好きだから。《紫》 (ページ12)

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side 辰哉

辰哉「めめせんせ、やほー」

蓮「”やほー”じゃないでしょ！再発したんだって？どんな感じ？いつもの？」

辰哉「うん、でもなんか増えてる。」

蓮「え？症状？」

辰哉「うん、なんかね、ちょっと熱っぽいなーって思ってたらね、37.1℃あって、熱気味。」

蓮「微熱な。そっかー、なんかいろいろ怪しいな。あ、そうだ、ふっかに謝んなきゃいけないんだけど」

辰哉「え、？なに？」

蓮「実はさ、初めて症状が出たの中1でしょ？そんときから俺、お母さんとお父さんにはふっかの
症状のこと、言ってあるんだ。ごめんな。」

辰哉「そう、なんだ｡｡｡まぁ、今から自分で言うってなってもなんかめんどくさいことになりそうだし、結果オーライ、かな､､､めめせんせ、謝んないで良いから。」

蓮「そうか、？わかった。ごめんな。」

辰哉「謝んないでって笑」

蓮「取り敢えず、検査するから、ちょっと待ってて。」

辰哉「うぃー」