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玲於side
プルルルルル…
撮影終わって、
少し遅れてロケ現場に向かおうとしたら、
電話が来た。
LDH、事務所…
事務所から電話が来るなんて、
めったにない。
だから、
意味もなく不吉なものを感じてしまう。
が、その予感は見事に的中。
…
玲「もしもし…?」
HI「もしもし玲於か!」
玲「え?
はい、はい、は い……
……は……?」
電話越しにHIROさんが話していることが理解できなくて、
放心状態になった。
HI「_お、玲於!」
玲「…ほんと、、です、か…?」
HI「…あぁ。
さっき病院から電話が来た。
かなり危険な状態らしい。」
玲「今、すぐ… ぃ、行きます」
ボーッと一点を見たまま、
電話を切った。
先に行ってた6人が大きな事故にあって、
病院に運ばれたらしい。
HIROさんも今から行くんだって。
俺も行き先を直前で変えて、
病院へと向かった。
_________________
玲「ハァ、ハァ…」
必要最低限の荷物を片手に、全速力で走った。
ドーンッ!!!!!!
勢いよくドアを開けた。
HI「玲於っ……!」
玲「ハァ、ハァ…」
奥にゆっくりと進んでいった。
そこにあった景色…
頭が一瞬で真っ白になり、
言葉を失った。
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ちひろ(プロフ) - 更新も早くて、この物語自体大好きでした。次じゃなくても全然大丈夫なので、玲於くんのお話がまた読みたいです!! (2019年10月29日 0時) (レス) id: 53b4cdbbe8 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - 毎日とても楽しみにしてました。次は涼太くんがいいです。 (2019年10月28日 23時) (レス) id: de824e752c (このIDを非表示/違反報告)
とら - めちゃめちゃ切ないです…こういうお話好きなのでとても楽しみにしてます!頑張ってくださいねっ! (2019年10月19日 21時) (レス) id: a756f2870a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あゆ | 作成日時:2019年10月6日 14時