永遠に7人

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YUTA









昨日の夜､

隼から電話が来た。






その声は､震えていた。


…泣いとったのかもしれん。








…






裕｢隼、どした？｣



隼｢もうすぐで､1ヶ月…

たっちゃうな、、、って…ｸﾞｽｯ


思った…だけ､｣



裕｢…あぁ､､､｣







そう言えば、そうだったなぁ……






時間がたつにつれて

俺らの不安は増えてくし､


亜嵐くんの元気のなさも

毎日に比例してる。





裕｢でもな、？


1番、怖くて不安な思いをしてるのは
亜嵐くん本人。


亜嵐くんをサポートするのが
俺らの仕事やろ？


俺らがこんなとこでグズグズしてたら、

…ダメやって、｣



隼｢…だよね…っ


ありがとう｡｣






そう言って､電話が切れた。




ほんまに亜嵐くん、

大丈夫なんかな…。





あんな体でよく立っていられるよね…



ってか､


よく踊ってられるよね……







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






ALAN









毎日毎日がつらい。

メンバーに会えることに関しては
めちゃくちゃ嬉しいんだけど､


だからこそ､


もうすぐ会えなくなるんだな､って思うと､

本当につらい。耐えられない。





自分のやりたいことをいくらやったって､

やっぱりやり切れないと思う。



後悔しない人生なんて､

絶対ないと思う。





俺も､

悔いを残したまま死ぬのかな、。




でも､


もっとみんなで行きたいとこあるし、

もっとみんなで遊びたいことあるし､

夢だって、まだまだたくさんあるし、、




そんな俺に今できることといえば､､､









…









もしものときのために､

準備を始めた。

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