【あんスタ】転校生と愉快すぎる仲間たち。（２） (ページ24)

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日々樹渉、来店しやがりました。ページ24

「なかなか美味しかったね！このぼくが言うんだから自信を持つが良いね！」
「…♪美味しかったよ。ご馳走様Aさん。」
「お邪魔しました！まだ文化祭を楽しむ予定なので暇でしたら電話くれると嬉しいであります☆」
「凄く美味しかったっすよ。また食べたい位です。」

『ありがとうございました～』

そしてあれから暫くしてEdenの4人はそれぞれ頼んだ物を食べ終わり出ていった。

…ジュン君あの中に居て苦労しかしないだろうな…。

「お待たせしました☆夏目のマジックSwitchタルトでーす！」
「待たせたな。フレンチトーストとアップルパイだ。」

2人もパフォーマンスをしつつ接客も頑張ってくれている。
お客さんも皆大喜びで笑い声が聞こえてくる。

良かった、2人もお客さんも楽しそうで。

「お待たせしました…☆貴方の日々樹渉とご注文のレアチーズケーキです！！Amazing!!!」

日々樹先輩も楽しそうで何より…。じゃねぇ！！！！

『何やってるんですか！！日々樹先輩！？』
「なはははは！！驚きましたか？そうっ！私は貴方の日々樹渉！！忙しそうだったので助っ人をしに来ました…☆」

そう頭に残る様な癖の強い声で制服の中から鳩を出しやがった。
お客さんとひなた君は喜んでいるが敬人の顔が怖い。

「…おい日々樹。貴様何している。」
「これはこれは右手の方じゃありませんか！！
この通り！！貴方達のお手伝いをしに来ました！！！」
『いや、帰って下さい。』
「Aに同意。」
「ホォｯｯ！！なんという悲劇！！ですがここで帰る訳にはいかないのです！！！」

いちいち声も行動もやかましいこの人だけはまともに話が出来ない。
というかしたくない。

『…何か用事でもあるんですか』
「ご名答！！！英智に貴方を呼んできて欲しいと言われたのです☆」
『英智先輩が？』
「また何か企んで居るのかあいつは…」

英智先輩は何をしでかすか分からないからな。
あんな可愛らしい顔をしてても結構おっかねぇ。
この前のあの事件で身に染みて分かった。

「なので！！貴方の代わりにこの日々樹渉が店番を交代しましょう！！
Aさん、英智は隣の3-Bでお待ちしてますよ☆」
「おい、勝手に決めるんじゃない！Aの意思もあるだろう！」

3-B…それなら隣だし時間も掛からない。
仕方ねぇ行くか。

『分かりました、日々樹先輩店番お願いします』