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電話が切れてから急に寂しさが押し寄せてきた。



韓国についてからはずっとメンバーとわちゃわちゃしてたし、さっきまではみなちゃんとおしゃべりしとったのに。

リビングの静けさが一人ぼっちの悲しさを強調する。




いつもそんなにみないスマホでYouTubeを開く。


Aの履歴はTWICEばっかりやから、なにをみてもみなちゃんにばっかり目がいってしまう。


MVやステージのお姉ちゃんはいつものみなちゃんちゃんやなくて
TWICEのミナで普段はあえる存在じゃないことを教えてくるようで辛かった。



誰かが泣くとストレスが発散されるからいいっていってたな、



でも尊敬する(山本)彩さんは辛いことがあっても笑ってれば大体のことは楽しくなってくるってAに教えてくれたな、




でも1人でニコニコする元気なんてなかった。




『みなちゃんとママに会いたいもん。。。』








ガチャ

ドアが開く音がして振り返るとサクラさんが立っていた。


サクラ『みず、みず〜って、誰かいる!?』


サクラさんが電気をつけたから目があった。



サクラ『電気消してどうしたの〜』



『なんか、、寝れなくて、? 咲良さんこそこんな時間に、、?』



サクラ『明日っていうか今日休みだしって思ってゲームしてた笑』



サクラ『てか寒くない?暖房もつけずに』




『あ、、寒い、。寒かったです笑』




足がひんやりとしていて寒いリビングにいたことに今気づいた。笑


サクラさんが部屋に戻って毛布を持ってきてくれた。



そしてAにばさっとかけてくれた。



『ありがとうございます』


サクラ『Aとおしゃべりしたいし、眠くなるまでお話ししよ?』



そう言って同じ毛布に一緒に入った。




『いいんですか?』




サクラ『うん。もちろん。でもこういうこと言って遠慮しないの珍しい笑 久しぶりにおうち帰ったからホームシックなっちゃった?』


そう言って涙を拭ってくれて頭を撫でてくれる。



『たぶん、、、』




サクラ『いつも遠慮ばっかでオンニたち困ってるんだからちゃんと甘えてね?』



『はい、、でもAはマンネじゃないし』



サクラ『私からしたらAもウォニョンも年齢変わらないし、マンネじゃなかったとしても甘えていいんだから』




『ありがとうございます。 今日ずっと咲良さんに助けられてる気がします』




サクラ『ん?助けたっけ? 今日も通訳してくれる場面あったり、むしろ助けてもらったんだけどな〜』

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作成日時:2022年8月13日 23時

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