・ ページ20
韓国の空港につき、入国手続きを済ませると、ほんまに戻ってきたことを実感して急に寂しくなった。
次はいつ帰れるんやろ。
みなちゃんにはいつ会えるんかな。
昨日まであったことを思い出して、みなちゃんが作ってくれたマフラーをぎゅっと握る。
もう子供じゃないんやし、しっかりしなきゃ。
？『Aー！！』
聞き馴染みのある声。クラオンニだ！！
振り返ると両手を振ってる咲良さん。
３０mぐらい先にいたオンニのところへ走っていく。
『さくらさん！！』
サクラさんがおいでと言って両手を広げてくれたから飛び込む。
サクラ『会いたかった〜〜』
『Aもです！！』
サクラ『なに、Aちゃん、そんなこと言ってくれるの〜』
少し離れてほっぺたをフニフニされる。
サクラ『ちょっと涙目。どうしたの、寂しかった？』
『なんか安心して笑 でも泣きませんよ？この後撮影ですから！笑』
サクラ『そっか〜でもさすが！宮脇プロが認めるアイドル 名井A！！』
サクラ『よし、今日も頑張ろうね！』
『頑張りましょ〜！』
数日振りの韓国は不安やったけど、咲良さんがいてくれてほんまによかった。
2人で仲良く車まで移動して、撮影場所に向かった。
無事撮影も終わり宿舎に戻ることになったんやけど、、、1人のこと忘れてた。
「あの〜今日みんなの宿舎に泊まってもいいですか？」
チェヨン「もちろん！元からそのつもりだよ〜」
「ありがとうございます！！」
ということで今日はもう片方の宿舎で過ごすことになった。
今は夕食も食べ終わってみんなでソファでダラダラしている。
ウォニョン「Aちゃんが買ってきてくれたお菓子もう食べてもいいですか？」
「いいよ〜私たち、二日も早くお仕事開始したんだからご褒美にしよ〜笑」
ウォニョン「そうですよね笑 いただきまーす！！」
ヒトミ「そういえば、ウォニョンはAのことオンニって呼ぶこと少ないよね？」
「確かに」
ヒトミ「なんで？」
ウォニョン「なんかオンニって感じよりもAちゃんって感じがするというか、、」
「オンニだと思ってないん！？」
ウォニョン「いや〜尊敬してるし、頼ってるんですけど、なんか、Aちゃんって感じ笑」
「トミオンニ、これ私馬鹿にされてると思う？」
ヒトミ「思う笑」
ゲラゲラ笑うひーちゃん。笑 さすが毒舌キャラやな笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2022年8月13日 23時
