売れ残りなんて言わないで

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JM「その1！出会った途端に名前を呼び捨てする男。」

JH「あーこれは大事だね。」


「え、なんで？フレンドリーでいい人でしょ、それ」


そう言う私に、呆れたように首を振る男たち。


JK「馬鹿だなぁ、A先輩。そんなヤツ体目的に決まってます」

TH「そーですよ。チャラ男だ、チャラ男」




そういうものか。心に刻んでおこう。






TH「その2！職業を言いたがらない男。」

JK「あーこれはもっての外ですね」


「え、なんでよ。普通初対面の人に職業聞かないでしょう。失礼な」




またまた反論する私に、解説が入る。


JH「A、婚活パーティーなんて職業詐欺男のたまり場だよ」

JM「そうです、女性の気を引こうとしてるんです」




えー。恐ろしいな、婚活。








じゃあ次は俺、というホソク氏。

JH「その3！料理を取り分けてくれるのを待っている人」

JM「あーこれはもうダメ男の典型ですよ」

「え、なんで…」





反論仕掛けたところでジミン氏に黙れと目で牽制される。

私の言い分は聞く価値なしと判断されたか。



解説が入る。


TH「そういう男は、結婚したらモラハラ男ですよ」

JK「離婚したくてもできなくて裁判になりますよ」


だからなんでそんなにこじらせてるの、ジョングク氏よ。









JK「じゃあ最後！僕からは、やたら酒を飲ませようとする人」

TH JH JM「あー…」

これまた一斉に納得する男性陣。

え、なんでと思ったけど、もはや反論を試みるのもやめた。




ここで解説。

JM「A先輩、こいつも体目的です。酔わせてヤろうとする輩たちです」



そう言い切るジミン氏。

そんなにやばい人いるの…？私、もう行きたくないんだけど。







JK「まあこれは基本のき、ですからね。」

JM「そうですね。これは一般常識ですね」

TH「とりあえず、こういう人たちは絶対に避けてくださいね」

JH「まあ、頑張れよ。結婚式は出てやるから」





これが基本、とは。




ていうか、なんでこの人達はこんなに詳しいのだろうか。

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