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エイリアンの口から抜け出した私達は、神楽に向けて手を伸ばす


神楽「銀ちゃん···」


だが、私達に伸ばされたその小さな手は届かく事なく、どんどん離れていく



『旦那!』


銀時「分かってる!」

そのまま連れ去られる神楽を取り戻そうと、定春から飛び降りて、エイリアンの触手を斬っていく


グニョグニョしてて気持ち悪い感触な上に、太いせいで斬れにくい



銀時「このミミズ野郎、そいつを離せ!

小便かけんぞ、甘〜い小便かけんぞ!!」


『こんな状況で下ネタぶっ込むな!』


?「ンなことしたら、大事な所腫れ上がるぞ!




母ちゃんに習わなかったか!!」


そう言いながら突っ込んできたのは星海坊主




坊主「今更何をしに来た若造、どの面下げて此処に来れたんだテメェは」


銀時「祭りが大好きでねぇ。
火事と喧嘩とエイリアンは江戸の花ってな。
知らねぇかい?」


坊主「知るかァ!」


『旦那、それ私も知らない』

初めて聞いたよ、そんな言葉
知ってはいたけど治安悪すぎじゃない?かぶき町



目の前で繰り広がるどうでもいい喧嘩はエスカレートしていき、収拾つかなくなってきた

その間にもエイリアンは巨大化していく



『アンタら、喧嘩してる場合か!
んな喧嘩はあとにしろパーマ&ハゲェ!!』


坊主「あ!?今ハゲって言ったろ!ハゲって言ったろォ!

真選組の女隊士だかなんだか知らねーが、女が来るべき戦場じゃねぇ!
分かったらさっさと逃げろ!」


『女だからって舐めんじゃねェぞ薄らハゲ!
テメェの残りの希望毟って唯のハゲにする位の力はあるからな!!』


坊主「ハゲって言うな!
次言ったら殺しちゃうからね!?
マジで殺るからね!?」


やれるもんならやってみろってんだ

ハゲと喧嘩しながら、エイリアンに振り落とされないよう捕まってると、後ろから口のついた触手が迫ってきてた




((ドォーン!ドガァーン!!



近藤「止めろォ!
何としてでも食い止めるんだァァ!!


奴らを江戸の町に入れるなー!」


真選組が発砲したお陰でエイリアンに食われる事はなかったが、こりゃ間違いなく切腹だ


エイリアンに殺された事にして逃げようかな




『うおっ!?』

銃の影響か、エイリアンは急に動き出して上に向かって行った


うねうね動くからバランスが取りにくい



足場が悪いなか迫りくる触手を切って進んでいく


すると、どこからか重々しい音が響いた



『あ、あれは――』

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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:バナナ | 作成日時:2021年9月27日 11時

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