*嫉妬3【そらる】 ページ9
Aside
『____でね、そらるがその時後ろからぎゅってしてくれて…』
「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」
あれから数時間たって、お昼も食べ終わって雑談中
まだ30分くらいしか惚気てないのにまふくんは奇声をあげました。
「もう頭がおかしくなりそうなんだけど。」
『……でね、____________ 』
.
.
.
『じゃ、お邪魔しました!』
「…ほんとだよ 、、、
じゃあね。気をつけて…」
まふくんが瀕死状態になってしまったので、帰ることに。
まあ普通にもう3:40でいい時間なんだけど。
いやー、感謝感謝。
.
.
.
ガチャ
『ただいま〜』
「あ、おかえり。」
そらるはもう作業が終わったみたいで、コーヒーを片手にスマホを触っていた。
「…ねえ、なんでまふん家行ってたの。」
『え、、…そ 、そらるが作業してたから、、』
「…なんか、すげー嫌なんだけど」
『だってさ、私せっかく昨日 作業終わらせて、今日はそらると一緒にくつろごうって思ってたら6時間も作業するって言うんだもん。』
「……でもまふのとこはダメ」
『…え、嫉妬してるの?』
珍しくわがままを言うから、そんなことを言ってしまった。
今日の私は、挑発するのが上手いみたい…
コト…
コーヒーをテーブルに置いて、まだ玄関から数歩のところで立ち尽くしていた私の元へ向かって歩いてくる。
少し後退りをすると、すぐに玄関の扉に背中がつく。
そらるはどんどん近づいてきて、逃げるまもなく見下される形に…
「…してるよ。
俺が構ってやれなかったことも悪かったって思うけど、男のところに無断で行くのは許せない。…許したくない。」
ここで素直に謝ればよかったのに…
『…書き置きしたからいいでしょ。』
そんな子供みたいなことを言ったから…
「ハートのやつ…? 完全にふざけてたでしょ。
…はぁ、俺がどれだけお前のこと、、」
…ちゅ
唇にキスを落とすと、瞳の色が変わるのがわかった。
「俺が満足するまで 離してやんない…」
まだ夕方だというのに、その言葉は 長い長い夜の始まりを意味していた…
.
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Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» そうだったんですね、こちらこそ勝手に事を進めてしまって申し訳ないです。 ありがとうございます^^* (2018年8月6日 18時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
涙色(プロフ) - Loiさんすみません!コメント欄を全然読んでいませんでした(汗)リクエストに答えてくれて、しかも1つの小説として取り上げてくれて、ありがとうございます!とても嬉しいです。これから全部読んできます! (2018年8月6日 17時) (レス) id: 405087afcc (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» 勝手で申し訳ないのですが、このままお返事がなければ一つの小説として公開させていただきたいと思います。 なにか意見等ありましたら、6日の12:00までにお願いしたいです。その時間になったら公開させていただきます。すみません。 (2018年8月5日 19時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - やのさん» 申し訳ないです。ありがとうございます。 (2018年8月4日 22時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - Loi -ロイ-さん» 大丈夫です!ずっと待ってますね!(*- -)(*_ _)ペコリ (2018年8月3日 14時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Loi -ロイ- | 作成日時:2018年5月21日 18時