*バレた (ゆきんこさんリクエスト) ページ20
そらるside
『…え、ちょっと、、』
「いいからいいから、入りますよー」
『いや俺彼女が…』
「ここに俺一人で行かせるつもりですか!?」
『だって俺別に行きたくないし、、』
.
「はい!もう入っちゃいましたからダメでーす!」
『…はぁ、、』
後輩(名前は伏せる) に、無理やり連れてこられたのはお姉さんがいっぱいいるお店。
奢りだからって誘われて、年末だってのに来てしまった。
『…ったく お前早く彼女作れよ、、』
「俺は彼女いらない派の人間なんです!」
『だったらせめて俺を巻き込むな…
彼女いないやつと行けよ。』
俺にはAがいるってのにこんな所に来てしまって罪悪感しかない。
そんなことを考えながら店内を歩き、ソファに腰を下ろす。
いくら俺の意思じゃないって言ってもAは嫌がるだろうし、俺的にも、露出激しい・化粧濃い・香水臭いなんて女は嫌悪の対象でしかない。
(勝手なイメージ)
.
『…はぁ〜、、』
「何か悩みがあるんですか?」
大きなため息をつくといつの間にか隣にいた女の人が話しかけてきた。
『…え、、』
困ってしまって隣の後輩に目をやり、助けを求めようとするといきなり指名をしていた。
…あいつ慣れてるな、、
こっちは単純な受け答えもできないっていうのにこの状況どうしたらいいんだよ、、
「…お客様もしかしてこういうところ初めてですか? お友達に連れてこられたとか。」
『あ、はい…』
「あんまり固くならないでください、大丈夫ですよ。全然怪しいところじゃないですし。
…あ、丁度いい。
あの子短期で最近入ってきた子なんです。
.
.
.
あんな感じでこちら側も緊張するんですw
ですから、お客様もあまり気を張らないで 会話を楽しんでください。」
.
.
「あの、お客様?」
俺の緊張を和らげるために話題に出した 新入りの女の子 。
…あれってA?
顔、声、スタイルのどれをとってもAにしか見えなかった。
最近 夜は家にいないのってあれが理由…?
.
『あの人、指名って出来ますか。』
.
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Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» そうだったんですね、こちらこそ勝手に事を進めてしまって申し訳ないです。 ありがとうございます^^* (2018年8月6日 18時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
涙色(プロフ) - Loiさんすみません!コメント欄を全然読んでいませんでした(汗)リクエストに答えてくれて、しかも1つの小説として取り上げてくれて、ありがとうございます!とても嬉しいです。これから全部読んできます! (2018年8月6日 17時) (レス) id: 405087afcc (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» 勝手で申し訳ないのですが、このままお返事がなければ一つの小説として公開させていただきたいと思います。 なにか意見等ありましたら、6日の12:00までにお願いしたいです。その時間になったら公開させていただきます。すみません。 (2018年8月5日 19時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - やのさん» 申し訳ないです。ありがとうございます。 (2018年8月4日 22時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - Loi -ロイ-さん» 大丈夫です!ずっと待ってますね!(*- -)(*_ _)ペコリ (2018年8月3日 14時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Loi -ロイ- | 作成日時:2018年5月21日 18時