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探偵社の任務とポートマフィアの任務をこなし、何ヶ月かたった。




ある日、異能特務課の「坂口安吾」という人に資料を渡してほしいと頼まれた。





敦くんと一緒に行くことになった。




探偵社の扉を開けた瞬間、土砂降り。



窓に雨粒が叩きつけられている。



「すごい土砂降りですね…」



敦くんがそういった。



私は「そうだね」



と言いながら傘をささず走り出した。




「え、Aさん!?」




何で傘をささないか?家に忘れたんだよ。






____________________________________

特務課につくときは自分はびしょ濡れ。



資料は敦くんに渡しておいたから多分平気。



「坂口安吾さん 居ますか?」



私が警備員の人に聞くと



「…少しお待ち下さい」



そう言って後ろの扉の方へ消えた。





しばらくすると、さっきの警備兵が


「こちらです」



案内してくれた。



私は敦くんに連絡をした後、部屋に入った。





すると





「Aさん!?」






あの写真に写っている人でした。

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作者名:零華 普 | 作成日時:2022年9月12日 9時

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