【鬼滅の刃】どうも、鬼殺隊で縫製係やってます。

漆話 ページ8

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『禰豆子ちゃん？だっけ、お兄ちゃん起きたみたいだよ』







言い出したのは私だが、いざ箱の中にいる禰豆子ちゃんとふたり日陰にいては何だか寂しいもので話しかけてしまう


とはいえ、傍から見れば箱に話しかけている変人であることは間違いない







「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ



竈門炭治郎くん」







全員いなくてもやるんですね、裁判







「裁判の必要などないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊律違反！



我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」







煉獄様……個人で話したことはあまりないが熱い方だ







「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ



もう派手派手だ」







宇髄様もよく知らないが、噂では元忍だとか


派手好きというのは結構有名だったりする







「(えぇぇ……こんな可愛い子を殺してしまうなんて……胸が痛むわ。苦しいわ)」







蜜璃さん……隊服を見る度に謝罪の気持ちでいっぱいです……


お優しい方なので気にしないでと言って下さるけど……







「あぁ……なんというみすぼらしい子供だ……可哀想に……生まれてきたこと自体が可哀想だ」







悲鳴嶼様……いつでもぶれないですね……







「(何だっけあの雲の形……なんて言うんだっけ……)」







時透様に関しては絶対に興味を持たれていない







「殺してやろう」

「うむ」

「そうだな、派手にな」







いや、完結しないでください

後藤さんの顔が凄く困ってますよ。









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