【鬼滅の刃】どうも、鬼殺隊で縫製係やってます。

壱話 ページ2

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『えーっと、今回の選別では五人も生き残ったんですか。



……ところで、前田先輩、ちゃんと寸法測ってきてくれました？渡せる分の隊服は、渡してきてくれました？』

「そんな焦んなって。二人だけぴったりなやつがあったからそいつらには渡したさ。



しかし今回の女子は一人だけか.......」

『その女の子の寸法はちゃんと測ってきてくれましたか？』

「も、もちろんだよー。はい、これ、残りの三人分な」

『.......』







まずは型紙から


一人目、二人目とこなしていく


おい、これ


女の子の隊服、寸法違くないですか？







『おい、前田。』

「なんだよ、先輩のこと呼び捨てにし.......て.......」

『寸法、ちゃんと測ってきたって言ってましたよね？』

「.......」

『じゃあなんでこんな型紙になるのでしょうか？.......ちゃんとした寸法を見せやがれください。』

「敬語なのかなんなのかわかんなくなってるぞ〜」

『はやく』

「はいぃぃい！」

『全く、本当に布と型紙の無駄です。いい加減にしてください』

「はい。」







そんなこんなで型紙を切り終えた


先輩も一人目の隊服は作り終え、二人目に差し掛かってるみたい


こう見えて先輩も意外と仕事はできるのだ







『じゃあ私はこの隊服を持っていくんで、先輩はそれ縫い終わったら持ってってください』

「はいよー」









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