【鬼滅の刃】どうも、鬼殺隊で縫製係やってます。

丗壱話 ページ32

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あれから一週間ほどが経った


最近は隠の志望者かそれとも鬼が多数出ていて人手不足なのか


その真偽はわからないが縫製係としての仕事よりも


隠としての任務の割合の方が多かった


そして今日は怪我人を運びに蝶屋敷へ再び訪れた







『ごめんくださいませー！』

「あら、Aさん。怪我人ですね」

『しのぶさん、お久しぶりです。この方はどちらへ……』

「まずは検査からですね。診察室へ来てください」







私は器具を準備致しますと言ってしのぶさんは行ってしまった







『よいしょっと、』







女性の隊員を背負い直して診察室へと向かう







『失礼します』







しのぶさんはまだ来てないのか……


背負っていた隊員を診察台に下ろしてふと考えた


そろそろ炭治郎くんたちは全集中・常中は身につけたのだろうか


というか機能回復訓練にちゃんと参加しているのだろうか







『気になる……』

「何が気になるんですか？」

『うわぁ！し、しのぶさん！！びっくりした……』

「ふふっ、すみません。何やら深く考え込んでいらっしゃったので」

『私のことは良いんですよ。この隊員の方、肩から胸にかけて斬られていて……』

「少しみさせて頂きましょうか……意識はもう時期戻ることでしょう。怪我もそこまで深くないですし。塗り薬と飲み薬を飲み続ければ大丈夫でしょう」

『そうですか……よかった』

「Aさんは優しいんですね、本当に。出会った頃から変わりません。」

『それ、褒めてます？』

「もちろん、褒めてますよ。さて、この方は病室に運ぶのを手伝ってはくれませんか？」

『はい』









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