その30 ページ31
乱「この罠で敵が捕まってくれるかな？」
骨喰「……わからない。けど、信じてみる価値はあるかもしれない。」
陸奥「安心せい。南海先生はわしらよりあたまが優れちょる。」
肥前「まぁ、そういうこった。……さぁ、こっからは鬼ごっこの始まりだ！」
こうして、戦場で鬼ごっこが始まった。南海の策のもと、敵の逃げ道を塞ぐように行く先に罠を仕掛けていく。中盤くらいにさしかかった時、ついにその時はくる。
肥前「捉えたぜ…トカゲの尻尾！！」
骨喰「鬼ごっこには、飽きた」
乱「さぁ、乱ちゃうよ！！」
ザシュッ！！
肥前、骨喰、乱が先に斬りかかる。敵の残党は尚、逃げようとする。
鯰尾「逃がさない！！」
山姥「これで……終わりだ！！」
鯰尾、山姥切が残党に斬りかかり、勝利を収めた。しかし、これはまだ中盤戦に過ぎなかった。
陸奥「なんじゃ、霧が……」
城下町を覆っていた霧が晴れ始める。それをみた南海はある方角を見つめる。
南海「まだまだ…本番はこれからのようだよ。」
陸奥守達の前にそびえ立つ城。その最上階からは禍々しいオーラが放たれていた。
肥前「ついにきたか……。」
肥前は自信の脇差しについた血を払い、刃を城の最上階に向ける。
山姥「どうする、陸奥守…」
陸奥「わしは構わんが、おんしらは大丈夫がか？」
陸奥守は鯰尾達をみると、まだまだやれますと言わんばかりの桜が出ていた。
乱「行こうよ！陸奥守さん」
鯰尾「はやく倒して、主さんを安心させてあげましょうよ！敵の強さはわからないですけど……なんとかなりますって！」
骨喰「……兄弟のいう通りだ。俺たちなら、いける」
陸奥「おんしら…。わかったき、このまま…終わらせるぜよ！！」
陸奥守達はそのまま城の中に入り、進軍する。そんな彼らの姿を後ろで見ていた南海。
肥前「……南海先生、どうしたんだ？」
南海「いや、『何が』彼らを彼処まで動かすのだろうって考えていたんだ。」
肥前「……彼奴らには『審神者』がいるからだろ。」
南海「……『審神者』。」
南海は歩きながら『審神者』について色々分析を始めた。肥前に至っては南海先生は何やら呪文を唱えてるようにしか聞こえなかった。
南海「彼らの力を最大限に引き出す審神者。……ぜひ、会って調べてみたいな。…(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
肥前「？？」
肥前たちがやり取りしている間に城の中では激しい戦が繰り広げられていた。
カキンッ！ザシュッ！
鯰尾「そこだぁ！！」
乱「油断大敵！」
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華音(プロフ) - おはようございます（＾ν＾）初めましてm(_ _)m刀剣乱舞大好きで1stシリーズから全て読ませて頂きました☆ヒロインが可愛くて癒されました♪ただ、全体的に所々てまはありますが誤字脱字が御座いましたので^^;御報告致しますね。次のお話も楽しみにしております(*^^*) (2020年10月1日 8時) (
レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続きが楽しみです！ (2020年3月12日 13時) (レス) id: b894c1a537 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - うわぁ武田尾最低！Σ(￣□￣;) (2019年12月27日 19時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
咲音 - こんにちは、１シリーズから全部を読みました！幼女ちゃんがすっごく可愛くて、その作品が大好きです！いっぱい更新、頑張って書いて下さい！ずっと待って応援します！(*´▽｀*) (2019年8月15日 8時) (レス) id: 0adfd28de5 (このIDを非表示/違反報告)
gaby(プロフ) - 編集下手くそマンさん» そうだったのですね…ごめんなさい、Twitterでもフォローされているようなので、もしかしたらと思って…。意見しておきながらなんですが必ずしも直される必要はないと思います…！大変失礼致しました。 (2019年6月18日 14時) (レス) id: d8a5fccbd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年2月22日 21時
