32話 ページ43
「さてHRの本題だ
急で悪いが今日は君らに…」
「『(何だ…!?また臨時テスト!?)』」
「学級委員を決めてもらう」
「「『学校ぽいの来たーー!!!』」」
「ウチやりたいス」
と響香
「やらせろ!」
それに続いて私も『やりたいです!!』と手を上にあげる
「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm!!」
「ボクの為にあるやつ☆」
「リーダーやるやる!!」
みんな一斉に手を上げる
やっぱりみんなやりたいよね、、、
なんか変なやついたけど気にしないよ??
気にしたら負け!
「静粛にしたまえ!!」
この声はっ!!もしかして!!もしかしなくても!!!飯田くん!
「“多”をけん引する責任重大な仕事だぞ…!
「やりたい者」がやれるモノではないだろう!!周囲からの信頼あってこそ務まる聖務
民主主義に則り真のリーダーをみんなで決めるというなら…ここは投票で決めるべき議案!!!」
「「『そびえ立ってんじゃねーか!!なぜ発案した!!!』」」
めっちゃやりたそうだけど飯田くん!と心の中で笑う。
「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」
「そんなん皆自分に入れらぁ!」
それは私も同意見。
「だからこそここで複数表とったものこそが
真にふさわしい人間と言うことにならないか!?どうでしょうか先生!!!」
「時間内に決めてくれりゃなんでもいいよ」
なんかモゾモゾと蛹になってるぞおい、
本当にこの担任大丈夫か不安になるわ
・
投票が終わり
投票結果は
「僕3票ーーー!!!?」
「なんでデクに…!!誰が…!!」
「まーおめぇに入るよか分かるけどな!」
赤髪くんそれははやべぇぞ…殺されるぞ…
「0票…わかってはいた!!流石に聖職と言ったところか…!!」
自分で言った案なのに…と面白くてケタケタと笑ってしまう
「他に入れたのね…」
「お前もやりたがってたのに…何がしたいんだ飯田…」
・
「じゃあ委員長緑谷。副委員長八百万だ」
うーん悔しい…と悔しがるヤオモモ
「ママママジでマジでか…!!」
「緑谷何だかんだでアツイしな!」
「八百万は講評の時かっこよかったし!」
ん?私の表の数だって?
私の票はお察しの通り自分で入れたのしかなかったね!!
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noise(プロフ) - ベルさん» ありがとうございます!テストが終わったら更新度上げるつもりなので、待っててください…!! (2018年6月16日 0時) (レス) id: 0757a888ec (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - noiseさん» 初めから読みました!更新楽しみに待ってますね!! (2018年6月15日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
noise(プロフ) - しろくろさん» あああありがとうございますうううう(´;ω;`)そう言っていただけると嬉しいです、、これからも更新頑張ります!! (2018年5月17日 7時) (レス) id: 0757a888ec (このIDを非表示/違反報告)
しろくろ(プロフ) - めっちゃ好きです...(語彙力)水城ちゃんと爆豪くんの絡みが尊い。更新頑張ってください!応援してます!! (2018年5月16日 22時) (レス) id: 74fdc85b3f (このIDを非表示/違反報告)
noise(プロフ) - 瑠依さん» ああありがとうございます(´;ω;`)更新頑張ります…!! (2018年5月6日 16時) (レス) id: 0757a888ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:noise | 作成日時:2018年4月28日 23時