【３】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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Shima.side




し「暇やな」


さ「暇やね」




Aとうらたさんとセンラが買い物に行っている中、坂田と家の中でゴロゴロする。




し「…そらるさん達、どうしてるんやろな」




さ「心配やなぁ…。」




し「うらたさんがAにも言うって言ってたけど、許可してくれるか不安やな」




さ「な…」




そらるさんとまふくんの話をしていると、玄関のドアが開く音が聞こえた。




し、さ「「帰ってきた！」」




２人で玄関に行くと、Aはすぐに二階へと向かっていった。？




し「なんか怒らせたん？」




う「ンなわけあるか。…2人のこと話した。」


さ「なんでつまみ食いした事、わかったん！？」


う「お前らじゃねぇ！ってお前、つまみ食いしたんか」


さ「あっ」




…馬鹿め。それだと俺もしたってことになるやんけ！したけども！！！




せ「さっき、帰り際に話したんよ。そしたら、従兄弟のとこに連れてくって」




し「従兄弟…」




『どうして玄関に立ってるんですか？
私は少し出かけるので、留守番していてください。』




２回から降りてきたAは、真っ黒な服に着替えて靴を履き始めた。…んなの




し「俺も行くわ」


『…え？』


さ「俺も！まーしぃ、着替えよ！」


し「おう！」




こっちから頼んだんに、人任せにしたくはないやろ。

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