【l.u.z】Pina Colada【セ.ン.ラ】

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「私とぉ、お茶でもどうですかぁ？」




……店にもぶりっ子という女はもちろん来る。
来るが……これ程ではない((

しかも多分だがこの女はセンラとluzしか眼中に無く、私の事なんて空気扱いだろう。
もういい、コーヒーでも飲んでいよう……




「ご、ごめんなぁ？今日は久しぶりの休みなんよ。またいつか会った時にな〜」




だが女の人は、「でもぉ」と体をクネクネさせながら言った。するとセンラが……




「ははっ、luzは遠回しに言い過ぎなんよ。
見本やったる〜(о'ω'о)





君、目ェ見えてるやろ？こっちは3人でお昼とっとるんよ。そんなこともわからん女にセンラ達がホイホイついて行くと思います？

言っとくけどなぁ、僕ら2人。この君より何万倍も可愛い子に惚れとんの。邪魔せんといてね」




「何言ってるの！？私の方がこんなカスみたいな女より何万、何千万倍もかわいいわよ！

私は金持ちだから、こんな女が働いている店！家！実家！人！すべて潰せるんだから！」




コーヒーを飲んでいる私を指差しながら大声で叫ぶ女。
店の人達の視線がこっちに集まる。




『さっきから煩いんですけど。貴方は常識というものを知らないんですか？お金持ちでもそんな態度だったら意味が無いと思いますけど。

それと、出来るものなら全て潰してみなさいよ。別にそれらが潰されたって私は何も思わないわよ。
悔しがることも、謝ることも。貴方には一切しない』

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