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あの後、私はすぐに2人の元から去って、レジを再びやっていた。
カランコロンッ
『いらっしゃいませ。ご指名はどうなされますか?』
「luzさんいますか?」
『はい。いますよ。luzにしますか?』
「はい」
今回は大人しめの人だな、と思いながら控え室に向かう。あー、会いたくない…
『えっと、luz。指名された』
「はーい。じゃ、オセンセンお先に〜」
「絶対、さっきのこと根にもっとるやろ?」
「そんなことないよ?(多分)」と言いながら控え室を出たluz。うん、括弧の中見えてるよ?((
「ねぇ、A。」
『なぁに?』
気まずい感じなのでちょっと早歩きで向かう。
別に、あの時のキスはファーストではないのだが…流石に驚くものは驚く…。
「意識してるの?」
『してない!仕事の事考えてるの!』
「嘘。だって癖が出てるよ」
バッとluzの方を向いた。でもそのluzの顔は悪戯した笑みで、してやられた感がした。
『冗談言ってないで急いで!お客さん待たせてるんだから!』
そして私は小走りでレジの元に向かった。
「(冗談じゃなくて本当なんだけど……)」
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アイシャルト(プロフ) - 乃々夏さん» お久しぶりです!実は作品ページ(?)がなくなってしまったので、申し訳ないです…。 (2021年2月7日 20時) (レス) id: 402db88705 (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - お久しぶりです!!!!やっぱりこの作品に戻ってきてしまいました…。ここ、第二の実家なんで((は? るすせんとか最強やん。ガチめのホストじゃん(今更)それと、作品ページ行けます!!新しくアカウントつくってやりなおしたので!! (2021年1月25日 7時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - 乃々夏さん» 諦めたんかい!そして聞こうぜ!? (2020年9月24日 10時) (レス) id: 402db88705 (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - アイシャルトさん» そうなんですよ!!なんか…め、メアド?がどうのこうので…。諦めましたwwww本家…聞く気にならんなぁ…((めちゃくちゃ失礼。 (2020年9月24日 6時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - 乃々夏さん» あと貴方のユーザページが見つかりません (2020年9月23日 23時) (レス) id: 402db88705 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年6月10日 21時