【歌.い.手】ミ ニ 彼 氏【と.な.り.の.坂.田。】

【一寸法師】 ページ7

A.side




お昼を食べ終わった後うらたさんと解散し、自分たちの家に帰ってきた。




『まず坂田はお風呂に入ろっか』




｢Aも！｣




『何で私まで…。まぁでもその身長だと何もできないし…』




しょうがなく承知して一緒にお風呂に入ることになった。




『痒いところは御座いませんかー？』




｢ないです〜｣




まず自分から洗って湯船に浸る。
浸りながら坂田の髪の毛などを洗ってあげた。




『坂田、湯船に入りたい？』




｢入りたい！｣




『入らせない♡』




意地悪で言ったのだが通じなくて坂田は｢なんでなんー！！！｣とさけんでいる。




『嘘だよ、ほら』




｢わぁー広い！A！広いで！風呂が！広い！｣




『わかったわかった。入浴剤入ってるから飲まないようにね』




｢わかった！｣と言って思いっきり泳ぎ出す坂田。
ちょ、お湯飛んできてる…((




『(あ、洗面器落ちてる…)』




そう思って椅子の上に置くと坂田がいきなり叫んだ。
もしかして溺れた！？と思ったのだが笑ってるので違った。

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