買われて飼われた。【浦.島.坂田.船】

飼われて ページ10

坂田さんの膝の上に乗り、抱き締められて数分。だんだんとトイレに行きたくなってきた。




『坂田さん。トイレ行きたいです』




さ｢んー…｣




あの、私のお腹に顔埋めて喋るのやめ下さいよ。擽ったい。しかもちゃんと話を聞け((




『坂田さん？限界近いんですけど…』


さ｢ここでやればええやん｣


『それ本気で言ってます？((』




いや、ほんとにこの人は何言ってるんだ。そしてその後はなんとか降ろして貰い、トイレに向かった。




う｢A｣




『えと、うらたさん。どうしました？』




う｢坂田のやつ機嫌が悪いと思うから機嫌良くしといてくれ。じゃ｣




あれれー？私って何時から坂田さんのお母さんになったんだー？と思うくらいすらりと頼み事をされた。なんでやねん！！！((




『只今戻りました…』




機嫌を良くするってどうやるの…と思いながらトイレを終わらせて坂田さんの元に戻ると、坂田さんはベッドに座って壁にもたれ髪の半分を手で掻き上げていた。う゛っ、イケメンだ((




さ｢……誰と話してたん？｣




『あぁ、うらたさんです。頼み事をされまして』




さ｢…どんな頼み事？｣




『んー、言っていいのが分からないんですけど坂田さんの機嫌を良くして欲しいっていう』




なんか坂田さん、面倒くさい彼女みたいだな((
しかもどうせ嘘をついたって見破られるし正直に話す。




さ｢こっち来て｣




またもや呼び出され、私はそっと近寄ると腕を引っ張られて勢いでベッドに寝転ぶ形になった。わぁー、なんでこんなことになったー？(棒)




さ｢ん、俺めっちゃ機嫌悪いんよ。だから一緒に寝てくれへん？それだけで機嫌良くなるわ−｣




『……寝ましょう』




よっしゃ、坂田さんが寝た瞬間ベッドから出てやる。と思っていたのだが力強く抱き締められてそれは願わない形となる。くそぅ




さ｢おやすみ｣




『おやすみなさい』




まぁ、少しの昼寝ならと私も目を瞑って眠りについた。


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休校ですねぇ！よっしゃあ沢山更新するぞー！と思ったけれども前期落ちたためそれは願わなくなってしまいましたぁ！((
でも勉強しながらきちんと更新するので！

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