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A.side
やまだちゃんと遊びながらluzさんと積み木で遊んでいると、まふまふさんが紅茶を飲みながら側に座った。
ま「楽しい?」
る「楽しい!」
ま「luz君には聞いてない」
luzさんはしょぼん、としながら積み木を立てて言っている中私は悩んでいた。
『まぁまぁ、です…』
ま「だろうね。それ5歳児がやるやつだもん」
じゃあ何でやらせた。と思っているとまふまふさんが「こっちおいで」と言って台所に連れて来られた。
ま「クッキーとマフィン、どっちがいい?」
何のことかはわからないが何となくクッキーと答えると「わかった。ちょっと待っててね」と言って何かを準備し始めた。
…これは、調理道具?
『……作るんですか?』
ま「うん!暇つぶしと言ったらこれしか思い浮かばなくて…」
女子力高いですよ、と思いながらクッキーの粉を混ぜたりしているとリビングが騒がしくなった。……何だろう
ま「どうしたんだろう。Aちゃんもおいで」
まふまふさんの後に続いてリビングに向かうとうらたさんと坂田さんが大声で何かを言い合っていた。
ま「ちょ、どうしたんですか!?喧嘩!?」
そ「そーみたい。あ、やー…落ちるー((」
そらるさんは呑気にピコピコとゲームをしているが、普段とても仲の良い2人が喧嘩をしているのを見てしまうと少し怖かった。
『どうしたんですか…?』
せ「それがなぁ…」
う「言わなくて良い!!!」
せ「スンマセンッシタ!((」
理由を教えて貰おうとした瞬間、うらたさんに怒鳴られてセンラさんからは何も聞けなかった。
し「A、この間のやつやってやれ」
『あ、はい…』
この間のやつとは多分うらたさんとセンラさんが言い合いをしていた服の時のことだろう。何て言うんだっけ。あ、確か……
うらたさんと坂田さんの服を軽く引っ張ると2人は私の方を見た。
『喧嘩、とは何ですか?』
そう言うとうらたさんと坂田さんは、停止してしまった。……なぜ((
そう思っていいるとそらるさんが口を開いた。
そ「Aちゃんにストレスを与えないようにって言った筈なんだけど?喧嘩しても良いけどするなら家に帰ってね」
う「…チッ」
さ「……はーい」
そらるさんの言葉に黙った2人。優しそうな口調だったが少し圧がかかっていて怖かった。
……喧嘩の内容が私ということは別の話で
『…luzさん静かでしたね』
る「うらたんが怖すぎて腰抜けた」
『…………………えっ』
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オムレツ(プロフ) - あーありがたうございます!!まさか推しのセンラさんに命名されるなんて感動です。 (2020年9月12日 5時) (レス) id: 2c6ea49e9d (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - らんま*VIIさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月23日 7時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
らんま*VII - 拾われ系いいですよね♪大好きです。更新頑張ってください! (2019年10月23日 0時) (レス) id: c05bd8e5fa (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2019年10月20日 23時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - もうほんと素晴らしいのですので更新応援してます!頑張ってください! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年8月1日 10時