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Sakata.side
し「そういえばまふくんからお守り貰ってきた」
さ「なんの?」
人間用の、と言って笑うまーしぃ。その言葉にみんなして驚いた
う、さ、せ「「「人間用!?!?」」」
俺達には作れないから凄い嬉しくて、それ以前にAも安心できるようになると思うと、それが凄い嬉しく感じた。
し「じゃあほら、Aこっち来て」
『?』
テテテ、とまーしぃの方に行くA。
か、かわええ…っ
まーしぃはお守りをAに近づけると、お守りは吸い込まれるように消えた。え!消えた!?!?
さ「き、消えた!?!?」
せ「うるさっ」
さ「センラ煩い!で、何で消えたん!?」
俺がそう聞くと、うらさんはゆっくりと教えてくれた。
と言っても5秒で((
う「魔法で作ったから((」
さ「あー、せやったわ((」
せ「なんか違和感ある?」
『…ない、です』
へー、やっぱこんな上レベルな物を作るとなると幽霊にもなると余裕なんかな?
あ、まふは幽霊。そらるさんは死神やで。
し「よーし、じゃあ風呂でも入ってこよー」
う「もう夜かー。よし、遊ぶかやまだ」
や「きゅ〜♪」
せ「センラは晩ご飯でも作りますかー」
3人はやることをし始め、俺とAはどうしようか悩んでいた。
すると、Aに服を軽く引っ張られた。
さ「どしたん?」
『その、字を教えてくだ、さい……』
さ「字?」
その言葉を聞いた瞬間、すぐに理解した。
ドレイのだった奴は字を習わなかったのかとすぐに解った。
それでも知ろうと思うなんてさすがA…
さ「ん、ええで」
『!』
そう言うと、Aは凄く嬉しそうに笑った。
ンンンッ((
さ「じゃあ書物とか必要やね。こっちおいで」
俺はAを連れて地下室に連れて来た。
そして木箱の上に聖書を置いて、書物のことが書かれている所を開いた。
次は部屋の中心場所に聖水を何滴か垂らし、俺は十字架を握って目を瞑って呪文を唱えた。
『……っ』
さ「……ふぅ」
目を開けて部屋の中心場所に行くと書物が落ちていた。良かったぁ、成功した……
さ「よし、これで準備は整ったし始めるか〜」
そして今度は俺の部屋に行き、椅子にAを座らせた。
ペン、ペン……あった
さ「じゃ、始めよか」
コクン、と頷くAを見て書物を開いて字を教え始めた。
さ「これは?」
『悪魔が人と話した……?』
さ「惜しい。正解は、悪魔が人を食った((」
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オムレツ(プロフ) - あーありがたうございます!!まさか推しのセンラさんに命名されるなんて感動です。 (2020年9月12日 5時) (レス) id: 2c6ea49e9d (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - らんま*VIIさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年10月23日 7時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
らんま*VII - 拾われ系いいですよね♪大好きです。更新頑張ってください! (2019年10月23日 0時) (レス) id: c05bd8e5fa (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2019年10月20日 23時) (レス) id: a0038ad571 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - もうほんと素晴らしいのですので更新応援してます!頑張ってください! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 86c077b51d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイシャルト | 作成日時:2019年8月1日 10時