悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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A.side




体を揺すられて目を覚ますと、目の前にドアップ坂田さんがいた。
吃驚した…




『……？』




さ｢おはよっ！｣




『おはよう、ございます…』




さ｢お腹空いたやろ？ご飯できとるで！｣




そして腕をひかれて一瞬でリビングについた。
さすがに早すぎませんか？




せ｢あ、Aちゃんおはよう。よく眠れた？｣




『おはよう、ございます。はい…』




｢それは良かったわ〜｣と言いながらお茶を注ぐセンラさん。




し｢昨日うらたさんが運んでくれたんやで。
あとでお礼いっとき｣




『ｺｸﾝｯ』




そうだ、昨日つい寝てしまったのだ。
志麻さんに謝ろうとしたら｢気にすんな｣と言われて口を手で塞がれた。




さ｢あれ、そういえばうらさんは？｣




せ｢悪魔の会議やって｣




し｢それめっちゃ久しぶりやん｣




あぁ、だから先程からうらたさんの姿が見えないのかと納得していると志麻さんに今度は腕をひかれて志麻さんの隣に座った。




さ｢まーしぃズルすぎるやろ！
普通は昨日と同じ位置やろ！｣




し｢早いもん勝ちです〜〜〜｣




せ｢志麻くん、昨日と同じ位置に座らせましょ？うらたんに怒られるかもしれないですよ｣


し｢それは嫌や((｣

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