悪魔さんに拾われまして 【浦.島.坂田.船】

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Sima.side




し｢ごっちゃま〜｣


せ｢ちゃんと"ごちそうさま"って言いなさい！｣




し｢Aって１人で風呂は入れんの？｣




後ろで｢無視すんなやｧ!!!!｣と怒っているセンラ。まぁ、無視するんだけどね((

俺の質問に悩んでいるA。そんなに悩むことか？




う｢いやいや、その前にこの歳だぞ？普通に１人で入れるだろ｣




『………お風呂ってなんですか？』




うしさせ｢｢｢｢それ以前の問題だった！！！｣｣｣｣




浦島坂田船で円を作り、こそこそと話し合う。
ちょ、坂田さん？足踏まないで…((




せ｢お風呂知らないとは…どうします？｣

さ｢教えれば入れるんちゃう？｣

し｢まぁ、それもそうだよな…｣

う｢じゃあ廊下で誰かが待つようにしよう｣




うらたさんの発言にこくりと頷き、すくっと立ってAの前に立った。




し｢お風呂っていうのは汚れた身体を洗う場所のことをいうんやで。で、これから…｣


さ｢俺と一緒に行こう！｣




俺と話してたAの腕を引っ張って走って行ってしまった坂田。
アイツ……！




し｢枕元に生タマネギ置いてやる…！！！｣


せ｢そのシーツ洗うのセンラなんですけどー｣


う｢やまだおいで〜｣

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