妖怪達との日常生活。［妖怪ウォッチ,シャドウサイド］ (ページ32)

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82.ご馳走さま！ページ32

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A『…ふぅ、お昼から沢山食べちゃった……』

食べ過ぎたので体重がやばい事になってないかな…
いーや、なってるね。
……絶対にそうだ。

フクロウ「Aさん、今日は来たばかりなのに…」
A『いーや、別に気にしなくて良いんだよ？フクロウは、何もしてないのに来ただけ。ね？』

フクロウ「…ありがとうございます……！」

A『うん、それでいいよ！』

カイラ「…にしても、我々がここに来た理由はなんだ…？」

朱雀「まだ謎が多すぎる…」

白虎「まぁ、いつか帰れるんじゃねぇか？ふぁ～ぁ」

朱雀「…白虎は自由でいいな。それも、あくびする程。」

まぁ、確かに白虎はフリーダムかもね。
…あくび見ると、こっちまで眠くなる気がする…

そうやって、なんやかんや考えていると家に着いた。

A『ただいま～』

カイラ「ただいま。」

フクロウ「ただいまー」

朱雀「……」

白虎「ただいふぁ～」 ←あくびした。

A『朱雀、ほらここ、家。』

朱雀「…ただいま。」

A『ほい！お帰り！』

白虎「あ、朱雀だけずりぃな！俺も！！」

A『はいはい、お帰り！白虎！』

なんかお姉さんになったみたいだな～
こうやってみると。

カイラは…お兄ちゃん？
フクロウは…礼儀正しい……執事、的な？？

朱雀は静かな弟で…
白虎が明るい弟的な！？

…なんか家族になったみたい。ホント。

………この幸せがずっと、続けばいいのに。

なんて、ね。
永遠なんて、あるわけ無い…

私から、父さんも、母さんも、兄ちゃんも…
消えちゃったもん。

長続きなんかしない。
例え、ペットがいたって…結末なんておんなじ。
友人、家族が居たって…

エンディングは限られている。

だから、幸せなんて大事にしたって。
後が辛いだけだもの。