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『会いたかったです、ヒョン』
JN『僕と会うってことは弟たちにも会えるってことだからでしょ』
『ばれました?』
今日はついに昨日の明日(?)
マンションの下まで迎えに来てくれたジニヒョンと共に、
公共交通機関に乗って事務所へ向かう。
なぜあのBTSが…?
僕にも理由がわからない。
電車の中は、今日が楽しみすぎて寝れなかったせいでうとうとしていた。
肩貸すよ。とヒョンから優しいお言葉をいただき、僕は遠慮なく寄りかかった。
『Ange、着いたよ』
BIGHITの最寄り駅。
ここからは徒歩で歩く。
僕の家はちょっと外れたところにあるから
街の中心部まで行くのは結構遠い。
歩くこと約数分。
ヒョンに連れられてやってきたのは、
BIGHITの練習室。
爽やかな音楽とともに、シューズの擦れる音がする。
コンコンっ。
ヒョンがノックする。
JN『あんにょん。みんな』
『『こんにちは!』』
『こ、こんにちは……』
僕はヒョンの後ろから顔を覗かせる。
見た瞬間思ったこと。
……えっ、可愛い。
SB『あ、あ、Angeさんだ……』
『えっ、知ってるの?』
SB『喋った……』
なんか多分僕のこと人間として認識してないよね?
何者なの僕?
BM『わー!本当にいたんですね!!』
君もでしょうか?
YJ『えぇっ、天使じゃん…』
僕のこと人間と思ってない人がどんどん出てくるんだけど!?
HN『うわあ……。ヒョンたち、どうしましょう』
どうしましょうってどういう感情?
なに? 僕ってなに?
TH『お会いできて嬉しいです』
『やっといた。まともな人…!』
すると同時にジニヒョンの笑い声が練習室に響いた。
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ケーキ - ありがとうございました!!最高です!これからも更新頑張ってください! (2020年3月12日 11時) (レス) id: 2ffabb362d (このIDを非表示/違反報告)
ケーキ - IZ*ONEとのお話読みたいです!良ければウォニョンちゃん出してほしいです… (2020年3月7日 20時) (レス) id: 2ffabb362d (このIDを非表示/違反報告)
asa - ミルさん» ありがとうございます!ご期待に添えるよう頑張ります! (2020年3月6日 10時) (レス) id: 3cebaae0c5 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - ボムギュと付き合って欲しい自分がいる、、、次も楽しみにしてます! (2020年3月5日 23時) (レス) id: 5712d1c402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:asa | 作成日時:2020年2月29日 19時