30話 ページ32
幸)「それで？チケット販売は順調なの？」
支)「あ、あー、そう言えば、そうですね〜」
あ)「…嫌な予感」
綴)「同じく…」
歯切れの悪い叔父さんに、幸が何枚か聞く。
支)「それが…4枚です」
あ)「………は？」
支)「ひ、ひぃ…！わ、私、鉄朗さん、雄三さん、亀吉…」
綴)「全部身内だし、亀吉からお金とっちゃダメでしょ」
うんうん。
言いたい事あるよね、そうだよね。
あ)「…叔父さ〜ん、ちょーっと、いい？」
支)「いや、え？」
あ)「…はいorYes？」
シ)「どっちも、同じネー」
支)「は、はぃぃ…」
皆には、話をしててもらい、叔父さんと2人で廊下にでた。
あ)「…今まで何してたのかなー？んー？」
支)「いや、そそそそれは…」
あ)「次はやりますっつったよなぁ…？」
支)「ひぃっ！」
幸)「ちょっと、大丈夫なの、あれ？」
咲)「…さっきから、何の音…？」
綴)「うーん、深く考えるのやめとこっかー」
シ)「A、怖い女ダッタヨ…」
監)「う、うーん、想像つかない…」
碓)「…アレが本性…」
至)「あ、女王が戻ってきた」
あ)「よーし、これから頑張ろーね！」
支)「頑張ります…」
皆)「「「(うわー、支配人の顔…)」」」
次の日から、チラシ配りを始めた。
チラシだけじゃ、あまり注目されないって事で、ストリートACTをやり始めたけど…
「…レベル低」
不意に聞こえてきた声に、皆振り返る。
…GOT座の、晴翔と丞だった。
綴)「…何だよ」
晴)「あれ、聞こえちゃった？」
一番に噛み付いたのは、つーちゃんだった。
それを、いづみたんが慌てて止めに行く。
GOT座の方も、丞が止めてる。
…丞って人、困ってんじゃん。
晴)「あんたが監督？なら何かやってみてよ。こんなにレベルが低い劇団はどんな指導してるか見てみたい」
あ)「…何、あれ」
咲)「いやな感じだよね」
あからさまな悪意に、咲也たんまでもが、嫌悪感丸出しだ。
…うざ。
監)「みんな、いいから」
いづみたんは、私達をなだめ、ロミジュリのワンフレーズを言う。
いづみたんは、お世辞にも上手だとは言えない。
けど、いつも一生懸命で。
演技が好きなんだと伝わってくる
だから、皆、いづみたんが好きなんだ
晴)「は？何、今の。冗談じゃなくて？主催が一番下手とか、うけるんだけど」
丞)「やめろ、晴翔」
あ)「…」
晴)「そんなレベルで指導してて、こいつらに失礼だとは思わないの？」
碓)「…殺す」
あ)「は〜い、ストップ〜」
咲)「Aちゃん…？」
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夢花 (仮垢) - またまたすみません、8話のとこ、「一様」じゃなくて「一応(いちおう)」ですぞ〜…こーゆーのって結構気になっちゃう性格でして(;´∀`) (2019年1月28日 19時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 7話の所、「どこかえ」ではなく「どこかへ」ですよ〜。その他所々脱字があるので、一度確認するのをおすすめします。こーゆーテンションの夢主ちゃん好きよ← (2019年1月28日 19時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーこ | 作成日時：2017年3月2日 14時
