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菜々が、今お風呂に入ったから俺たち2人の時間。
俺たちは、世の中では不仲ということになっている。
でも、実際は一緒に住んでるくらい仲がいい。
実は、俺たち付き合ってる。
これは、俺たちが付き合って1ヶ月の時の話。
明日は、グループの仕事だから俺と大我は一緒に近くのホテルに泊まる事にした。
どうせ朝早くに現場入りすれば少しはイチャイチャしてもバレないと思った。
でも、それがある意味ピンチを呼び起こす事を俺らは考えもしなかった。
俺らは、集合時間の1時間前に現場入りした。
そして、楽屋で一緒にゲームをしたりイチャイチャしていた。
集合時間の30分前になった時。
俺たちは、足音に気づかなかった。
楽屋のドアが開いた時、俺らは終わったと思った。
バレる、もう終わりだと思い恐る恐るドアの方を見る。
そこに立っていたのは楽屋のドアを開けて俺たちを見ている菜々だった。
菜々は、俺たちを見て普通に挨拶をしてきた。
だから、俺たちは覚悟を決めて聞いた。
北斗「菜々、俺たちを見て引かないのか?」
菜々「どうして?」
大我「だって、俺たち男同士がイチャイチャしてんだぞ」
菜々「別に男だって女だって変わりなくない?」
菜々「私は、別に引いたりしないよ」
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作者名:なな | 作成日時:2022年5月23日 0時