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いつの間にか都内まで来ていた
足を停めれば見たことの無い景色
また、迷子だ
周りどこを見ても人だかり
いきが苦しい
人とぶつかりながら人ゴミに流される
転けそうになりながら流されていると手をパシッと掴まれた
『ぇ、？ 』
手を強く引っ張られる
けして離さないようにというように
ちから強かった
さっきまで人混みの中にいたはずなのに人気のない場所まで来ていた
僕は気づいた
匂いと背丈で
『や、まだ、…』
メガネを外し僕を睨んでいるなかのように見つめる
「なんでこんなとこにいんだよ。」
声が低かった
怒ってる。、そう思った
『…べつに、関係ないだろ…』
「関係ない？んなわけないだろ。
俺らは"家族"なんだぞ。そんなやつを学校の時間なのにここにいる理由を聞いちゃ悪いかよ」
家族。、その言葉に僕は異様に反応する
「てか、泣いてたの。目の周りすごく濡れてる」
そう言って山田は僕の顔に手を伸ばす
その手を僕はパシンと振り払う
『僕には触るなっ…
家族とか、、意味わかんないんだよ…
信じるとか、信じないとか…
家族だとか、じゃないとか
そんなのわかんないよっ！！！
僕は誰で、、居場所はどこなのかっ…
誰の子どもで、、誰のために生きてるのか、
僕の存在価値は…？僕の存在意義は！？
僕には、、、何もわかんないっ、、
僕はっ、、、』
溢れ出てきた言葉は止まらなかった
次から次へと口から出てきた
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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きで毎日の楽しみでした！もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです！ (2020年3月25日 0時) (
レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです！待ってます！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪だるま | 作成日時：2020年2月6日 23時
