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警察「家族に連絡したらすぐに迎えに来てくれるって。
そんなことより、どーしてこんなことしたの？」
『…………』
警察「どーして、女の人を怖がらせたりしたのさ」
『…………』
何も考えられなくて、ただ一点をずっと見つめていることしか出来なかった
頭も回らない、気づけばぼーっとしている
僕に存在価値なんて元からなかった
それなのに、必死こいて母親さがして
本当の家族しか信じないなんて言っちゃって
ほんと、、ばかだよ
自分が産まれた理由も知らないくせにのうのうと生きようなんて
自分を殺してしまいたい
コンコン
「ご家族が迎えに来ました」
警察「翔真くん。来てくれたみたいだよ。いこうか」
僕は荷物を持って立ち上がりロビーに案内された
そこには
薮「ほんとにすみませんでした」
母さんに頭を下げる薮がいた
「ほんとに、あの子の教育はどーなってるんですか！！」
薮「ほんとに申し訳ありませんでした。」
何度も何度頭を下げる薮くん
トップアイドルのくせに市民に頭を下げていた
それは、僕のためなのか、自分のためなのか
分からなかった
そして、僕がいたことに気づいてこちらにくる
薮「こっちはもう大丈夫だから。行こっか」
大丈夫じゃないくせに、笑顔を振りまいてイラついた
帰り道も有岡がこうだったとか、�睫擇�こうだったとか、くだらない話ばかり
だから言ったんだ
『なんで、怒んないんだよ、、』
薮「え？」
『だから、なんで怒んないんだよっ！！！
あんなに頭を下げさせられてなんで笑顔でいれんだよ！！
何も知らない赤のな他人なのにどーしてそこまで優しくするっ！！
いっそ怒ってくれた方がいいのにっ、！
おまえ以外もみんなそうだよ！
僕が養子だからって、気を使ってるの、！？
ねぇ、なんでだよ！！』
薮に八つ当たりしてる
自分でもいけないことだとしってる
でも止まらなかった
僕の心はぎゅうぎゅうで、この思いの直し場所がもう、なかった
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中島侑李(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きで毎日の楽しみでした！もしよかったらなのですがJUMPのメンバーそれぞれが父親になって子育てをする作品を書いて頂きたいです！ (2020年3月25日 0時) (
レス) id: 1f8c90ab72 (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 続きをみたいです！待ってます！ (2020年2月15日 18時) (レス) id: 022b55326f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪だるま | 作成日時：2020年2月6日 23時
