ライ/赤井秀一＊ 2人で ページ1
早乙女A。コードネームはローズ...。
彼女は黒の組織の一員。
そしてベルモットと...ジン のお気に入り。
しかしその正体は連邦捜査局、FBIの捜査官だった。
スパイとして組織に潜入して4年。
かなり信頼を置かれるようになった。
あの方 が組織の “鍵”。つまり組織に関する重大な
情報をAに渡すという噂も出回っている。
ラ｢どうやら、上手く立ち回っているようだな｣
暗く長い廊下を渡ると向かいからやってきたのは
ライだった。
ライの本名は赤井秀一。彼もFBI捜査官、つまり
“こちら側”の人間というわけだ。
『ライこそ...ジンとの仕事に漕ぎ着けたん
でしょ？』
そう言ったAの首筋にライの目がとまる。
そこにはうっすらと赤い痕が。
『...どうしたの？』
ライはじっとAを見つめた後、
小さく口を開いた。
ラ｢...あまり、無理はするなよ｣
『え？』
とそこに、あの男がやってきた。
｢お前ら、いつからそんなに仲良くなったんだ？｣
『っ！...ジン...』 ラ｢...｣
ジンはAの少し前に立ってギロっとライを
見つめた。
ライは表情1つ変えずに目を閉じて
ラ｢いや...｣
とだけ言って振り返ってその場を去った。
Aもライとは反対方向へ行こうと振り返ると
ダン！
と、目の前のジンの腕によって行く手を阻まれる。
ジンがずいっとAに迫ると同時に、
Aは後退する。背中は壁。
『...何？』
そう言ってAは少し横へズレた。がしかし
またしてもジンの腕に阻まれ、右も左も逃げ場が
なくなった。
その凶器のような瞳に見つめられAの瞳は
揺れる。が逸らさないよう力強く視線を交わす。
ジンはゆっくりAの耳元へ顔を寄せて囁いた。
ジ｢...今夜23時。あのホテルだ...｣
『...え？』
突然の事にジンを見つめ返すとジンは
ジ｢...あの時の続き、しようじゃねぇか。
ローズ...｣
そう言って首筋から耳にかけて舌を這わせた。
『ん...』
Aがぴくっと反応するとジンはにやっとして
離れた。
ジ｢いいか...必ず来いよ...｣
そう言ってジンはコツコツと廊下の奥へ
消えていった。
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みち - 43ページのジン可愛すぎかよ… (2019年5月1日 4時) (
レス) id: 737d5e15b0 (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - 音さん» 大丈夫ですよ！ (2019年2月26日 3時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
音 - またまた続けてのコメントですみません...。 2回目にしたコメント字が抜けてました...。 私は修学旅行編はアニメで見した。 これ正しくはアニメで見ました。 でした。 すみませんでした...。 (2019年2月18日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
音 - また続けてのコメントですみません...。 作者さんにお聞きしたいことがあるのですが...。 作者さんとお話したいと思っているのですが...。 ここ以外でお話することって可能ですかね？ (2019年2月18日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 続けてのコメントですみません...。 私は修学旅行編はアニメで見した。 ここの小説ではこの修学旅行編を書いてる 人って居ないですよね？ ここの小説でも読んでみたくて探しては みたのですが...。 いつかここでも読めたら良いですよね？...。 (2019年2月18日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモーン | 作成日時：2017年9月27日 23時
