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一通り敵を倒して銀時達を探す。

『どこ行ったあの天パ!普通戦場に女の子1人
置いて行きますか!?』

走り回ってると叫び声が聞こえた。

「アカンでそれ‼この船の心臓…」

どこかで聞いた事ある声に、その方へ行くと

銀「そいつを護るためなら俺ぁなんでもやるぜ‼」

ズゴンッと破裂音がし、瞬間船が傾いた。

『銀時! 後先考えて行動してよバカ!』

銀「あれ?お前どこに…てか何この浮遊感
気持ち悪っ‼」

気がついたら船はすでに海へ落ちる寸前。

『死ぬ死ぬ死ぬ!』

ギュッと目を瞑ったその時何かに包まれた。

目を開けると銀時が私の体を抱きしめて
グイッと頭を自分の胸に押し込んだ。

『銀とっ…』

銀「…俺、泳げねェの」

…死ね!不覚にもドキッとしちゃったじゃねェか!

『溺れ死ね!』

銀「おわっ…やめろ俺から離れないでAちゃん‼
本当に溺れ死んじゃう‼」

ギャーギャー言い合ってるうちに船ごとドボン。

…どうやら志村姉弟は無事らしい。
泳いで岸まで行っている。私も…と腕を漕ぐと

ギュッ

『…離して』

銀「離したら溺れ死ぬっつってんだろ‼
いいからそのまま岸まで進めアバズレ‼」

銀時が腰に抱きついたまま偉そうに叫ぶ。

『…』

ゴンッ

銀「いって!何しやがる!」

『どさくさに紛れてどこ触ってんじゃ!』

喧嘩しながらやっとの思いで岸に辿り着くと、
そこには役人がゾロゾロ。

鼻でか星人は皆役人に捕まった。

そして1人の役人が銀時のところへ。

「てめーも署まで来い!パトカーあんなんにしや
がって‼」

銀「パトカー拝借したのくらい水に流してくれてもいいだろが‼」

役人とワーワーもめる銀時。

『あれ、新八君…?』

向こうで妙ちゃんと話してたはずの新八君が
こちらに駆け寄ってきた。

銀「なんだテメー、礼なら金で…」

新「いえ、働いて返します」

……え?

新「僕を万事屋で働かせて下さい」

銀「冗談じゃねェよお前なんか…」

銀時の言葉を遮って私は言った。

『いいよいいよ!きてきて!』

新「本当ですか!ありがとうございます‼」

銀「あの…Aちゃん?何勝手に…」

『明日から早速おいで!』

新「はい‼」

…というわけで万事屋に1人メンバーが
増えました。

第二訓 −1→←−5



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レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» 駄作者なんて!!!そんな事ないですよ!!!頑張りましょうね! (2017年12月13日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - レモーンさん» わざわざこんな駄作者の作品を読んでくださったんですか!?しかも面白いだなんて( ;∀;)(感激)ありがとうございます!お互い頑張りましょう(=´∀`)人(´∀`=) (2017年12月11日 17時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» ありがとうございます!作品読みました!とても面白かったです! (2017年12月11日 14時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - こういうの、脳内で考えたりしても書くのが大変で断念してたので嬉しかったです!これからも頑張ってください!ヽ(´▽`)/ (2017年12月10日 21時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年8月23日 23時

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