銀魂【原作沿い】万事屋日和

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多「続いての変てこペットは宇宙生物
エリザベスちゃん そして飼い主の宇宙キャプテン
カツーラさんです」

………え？

銀「…なにやってんのアイツ？」

新「よほどペットが気に入ってるよーですね」

多「どーですか自信の程は？」

聞かれた小太郎は私達の方を見て言った。

桂「あんなのタダのデカい犬じゃないですか！
ウチの実家の太郎もアレぐらいありますよ」

銀「んだコラァヅラァ！」

銀時も反論する。

多「それじゃアピールタイム終えて対決に
うつらせてもらいますよ」

内容は先に骨を持ってきた方が勝ちらしい。

銀「男らしく殴り合いでいこーや？」

桂「望むところだ！」

いやお前らの試合じゃねェからね？

位置についてよ〜いど〜んで多毛さんが骨を
投げる。

『定春！頑張っ…ええ⁉』

定春は骨に目をくれず銀時に襲いかかった。

銀時の後ろにいた私も巻き込まれて銀時の下に
倒れる。

銀「バカおめっあっちだって！いだだ」

『お、重い重い！定春と銀時の体重がWで
のしかかってる！』

死ぬ死ぬ！

銀「だァから…あっちっつってんだろが…！」

そう言って銀時は体を反転させ定春に背中を向け
床ドン状態。

多「ものスゴイスピードだ‼」

エリザベスがものすごいスピードで駆けてゆく…
あれ？今オッさんの足…？

『賞品とられちゃう銀時！』

銀「わーってるよ！オイ定は…っ！」

定春が前足で銀時の頭を叩いた。

その衝撃で銀時が頭を下げ…

ぶちゅ

『…⁉』

銀「…、」

.......

銀時がゆっくりと顔を離す。

『……』

銀「あ、悪ィ」

平然と謝る銀時。なんで…なんで…

『な、なんでそんな平然としてんだァ!!』

銀「おわっ！ちょ...キスくらいでそんな怒んなくて
もいーだろ⁉」

『全国の皆さんの前でこんな放送事故…
もう街を歩けないいい‼』

そうこうしてる間にもエリザベスが骨に
接近していた。

神「定春 どくアルヨ」

神楽ちゃんが定春をどかしてくれた。
と思ったら傘で銀時を吊るす。

銀「ホーレホーレほしいかいコイツが」

そのまま銀時を骨の方へブン投げた。
エリザベスにぶつかる銀時。

『あ！とられる…』

這いつくばりながら骨を取ろうとするエリザベスに
背後から…

銀「豪華賞品は渡さん」

銀時！

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