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銀「とっととおりやがれクソガキ」

万事屋まで2人をおんぶした銀時。
お疲れサマーです。

『はい水。2人とも大丈夫?』

銀「一番頑張った俺には水くれないの
Aちゃん?」

銀時を無視して2人に様子を伺う。

新「う〜ん、少し横になりたいかな…」

神「私もアル」

『じゃあ休んでおいで?神楽ちゃんは押し入れで…新八君は銀時の寝室使って休んで。イカ臭いかも
だけど』

銀「イカ臭いって何だよオイ!」

神楽ちゃんは押し入れに新八君は寝室へと行った。

『お疲れ様 銀時』

銀時にも水を渡す。

銀「…アイツらのせいで傷が開いちまったよ」

しょうがないな…と救急箱を持ってくる。

銀「オイ…痛いのは嫌だぞ」

『子供かっ』

ガーゼに消毒液を染み込ませて傷をツンツンと
する。

銀「あだだだだ!しみる!しみるぅ!」

『暴れんな!』

だから子供か!と暴れる銀時の腕を抑える。

銀「知らなかったよ銀さん!お前がこんな
ドSだったなんて!ベッドの上じゃあんなに…」

『腕おるぞ!』

こいつはすぐ調子にのる...

『終わったよ』

銀「どーもな。…じゃ次お前な」

『はい?』

と顔を上げる銀時は私の肩を掴んで距離をつめた。

銀「ほらほらAちゃんよォ 人の世話する前に
まずはてめーの世話しねーとなァ」

そう言って首にキスをする。

『っちょ...』

銀「どうした?消毒してるだけだろーが
ま、さっきの消毒液とはちっと違うがな…」

傷口をペロッと舐められビクッとする体。

『まっ...やめ…!』

銀「いいから大人しくしてろ」

首の傷からだんだんと上がってく銀時の舌。

『ひゃっ…』

そして耳まで達し、舌を伝わせる銀時。

『〜っ、…』

ちゅ…とやっと離す銀時に真っ赤になって怒鳴る。

『っ、耳に傷はないでしょーが!』

銀「何言ってんだお前 耳に穴空いてたぞ」

『それは元からだろ!』

銀時は押し返す私の腕を掴み

「大人しくしろっつったろ…」

そう言って鎖骨に顔を埋めるとかカリッと痛みが。

ちょっと...これ見えちゃ...

そう思った直後、ガリッと音がした。

え、ガリッ?! 慌てて顔を上げると

『あ、定春…』

定春が銀時の頭にかじりついてた。

血だらけの銀時。

『助けてくれてありがと』

定「わん!」

銀「…ちくしょう」

まぁでも、本当に今日はお疲れ様 銀時。

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レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» 駄作者なんて!!!そんな事ないですよ!!!頑張りましょうね! (2017年12月13日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - レモーンさん» わざわざこんな駄作者の作品を読んでくださったんですか!?しかも面白いだなんて( ;∀;)(感激)ありがとうございます!お互い頑張りましょう(=´∀`)人(´∀`=) (2017年12月11日 17時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» ありがとうございます!作品読みました!とても面白かったです! (2017年12月11日 14時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - こういうの、脳内で考えたりしても書くのが大変で断念してたので嬉しかったです!これからも頑張ってください!ヽ(´▽`)/ (2017年12月10日 21時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年8月23日 23時

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