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『あ、ありがとう?』

銀時からクローバーを受け取ると銀時はポリポリ
頭をかいて言った。

銀「…クローバーの花言葉は、“私のものであれ”…」

『え?』

私のものであれ…

銀「つまりよォ…なんだ、その…
お前はずっと俺のもんって事だ」

ポンと頭に手をおいた銀時。

そして少し早歩きになった。私は呆然と
ドンドン離れてく銀時の背中を見つめてた。

『…ふふ』

ダッと走って銀時を追いかける。

そして銀時の背中に抱き...つかず、
背中に頭突きを1発。

銀「って‼ 何すんだテメー‼」

『別にぃ〜、銀時も意外と洒落た事できるんだなァ
って」

ケッと首をかく銀時。

しかしふと歩みをとめた。

『…A』

「んー…っ、」

銀時の呼びかけに振り向いた時、チュッと音が
響いた。

『っ…!」

銀時はニヤッと笑って

銀「俺から離れたら許さねェからな...ま、離さねェ
けど」

と言った。

『…バーカバーカ!銀時のバーカ!』

そう叫んで走り出す。

銀「なんだとてめっ!待ちやがれ!」

『銀時のウンコ!トイレットペーパー!』

銀「意味わかんねーよ!俺の価値って
トイレットペーパーと同レベなの⁉」

私は銀時からもらったクローバーを落とさないよう
強く握りしめて万事屋まで走った。



『銀時〜』

銀「あ?どした」

『クローバー強く握りしめすぎちゃって
ボロボロなっちゃった…』

銀「…俺のあの恥ずかしい時間を返せ」

第八訓 −1→←−2



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レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» 駄作者なんて!!!そんな事ないですよ!!!頑張りましょうね! (2017年12月13日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - レモーンさん» わざわざこんな駄作者の作品を読んでくださったんですか!?しかも面白いだなんて( ;∀;)(感激)ありがとうございます!お互い頑張りましょう(=´∀`)人(´∀`=) (2017年12月11日 17時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» ありがとうございます!作品読みました!とても面白かったです! (2017年12月11日 14時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - こういうの、脳内で考えたりしても書くのが大変で断念してたので嬉しかったです!これからも頑張ってください!ヽ(´▽`)/ (2017年12月10日 21時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年8月23日 23時

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