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冷ややかにツッコむと
男の子が涙目になりながら叫んだ。

新「違うって言ってんのに侍の話なんて
誰も聞きゃしないんだ‼」

『…』

木刀でくわっと殴りかかろうとする男の子に
急ブレーキをかける。

とその衝撃でスクーターの後ろの部分が
男の子、股間に…

『い、痛そう…』

銀「ギャーギャーやかましいんだよ
腐れメガネ‼」

スクーターからおりて男の子に向かって
怒鳴る銀時。

そこに現れたのは

「新ちゃん?」

おしとやかな雰囲気の綺麗な人だった。

新「げっ‼姉上‼」

銀「あ…どーも」

『こんにちは』

するといきなり、そのおしとやかな雰囲気からは
想像できないような顔つきになって、

妙「今月どれだけピンチかわかってんのか
てめーはコラァ‼」

男の子を蹴り飛ばし上にに乗っかって顔を
殴り始めた…

新「まっ…待ってェ姉上‼こんな事になったのは
あの男のせいで…あ"ー‼待てオイ‼」

そそくさっとスクーターに乗る銀時。

…え?

『ちょっと待って私は!?置いてかないでよ!』

銀「ワリィ 俺夕方からドラマの再放送
見たいか…ら」

ら の所で銀時は後ろにお姉さんが乗ってる事に
気づく。

お姉さんはニコッと可愛らしく笑った。



とある道場。

銀「いやあのホント…スンマセンでした」

顔面ボロボロの銀時...特に左頬の張り具合が
やばい...

あの後お姉さんにボコボコにされて
ここに連れてこられた。

恐ろしい...

妙「ゴメンですんだらこの世に切腹なんて
存在しないわ」

『おっしゃる通りでございます』

銀「お前はどっちの味方なんだよ」

『私のこと置いてこうとしたくせに』

それにお姉さんの味方した方が身のためだしね?

お姉さんからここの道場の事情などを聞かされた。

お父さんの残した道場、2人でバイトして
なんとか護ってるらしい。

妙「お前のせいで全部パーじゃボケェェ‼」

とまた銀時に殴りかかろうとする。

銀時は慌てて逃げ、懐からあるものを取り出した。

銀「切腹はできねーが 俺だって尻ぐらいもつって
ホラ」

銀時が渡したのは

妙「…なにこれ?名刺…
万事屋 坂田銀時、 三日月A…」

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レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» 駄作者なんて!!!そんな事ないですよ!!!頑張りましょうね! (2017年12月13日 19時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - レモーンさん» わざわざこんな駄作者の作品を読んでくださったんですか!?しかも面白いだなんて( ;∀;)(感激)ありがとうございます!お互い頑張りましょう(=´∀`)人(´∀`=) (2017年12月11日 17時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
レモーン(プロフ) - レイン・スカーレットさん» ありがとうございます!作品読みました!とても面白かったです! (2017年12月11日 14時) (レス) id: df95101de3 (このIDを非表示/違反報告)
レイン・スカーレット(プロフ) - こういうの、脳内で考えたりしても書くのが大変で断念してたので嬉しかったです!これからも頑張ってください!ヽ(´▽`)/ (2017年12月10日 21時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レモーン | 作成日時:2016年8月23日 23時

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