先輩と後輩 番外編 -Daiki.A-【完結】

＊いんとろだくしょん ページ1

、




「ねぇ大貴くん、私の面接官したって本当？」




大貴「んぇ？あぁ、したした。」




「その時の話いつになったらしてくれるの？」




Aと付き合い始めて数日、
毎日甘くて幸せな日々を過ごしていた。




付き合い始めた日にいのちゃんや光くんが
あの日のことをいいだしたから。




くっそー、秘密にしておきたかったのに。




「ねぇねぇ教えてよ、」




俺にくっついて甘えてくるAが本当に可愛くて。




おれは残業でAは定時で上がったから
家でご飯を作ってくれていた。




先に部屋着をきてくつろいでる彼女。




大貴「だぁめ。ほら、アイス溶けるぞ」




けちー。と言いながらソファに座ってる俺にちょこんと膝に座ってきたかと思うと、




くるっと回って向き合うように座ってアイスを食べてる彼女




かわいくてアイスを食べてる姿を見てたら自然と笑顔になる。




「・・・大貴くんも食べる？」




俺の膝に座ってるから少し俺より目線が上に来ていて。




大貴「うん、ちょうだい。」




「そんなに欲しいならすぐ言えばよかったのに」




はい、あーん、なんて言いながら食べていたアイスをくれるA。




こんな日が来るなんて思ってもなかった。




そう、今から1年前ーーー









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