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必要最低限の物も少なく、無機質なお前の部屋に有った日記。


その日記は、まるで俺が来るのを解っていて、待っているかの様にひっそり鎮座している。


中を見ると、幼げだか間違いなく彼女の文字。


「花咲病」



赤鉛筆で、強く、濃く、その文字が書かれていた。






そして









最後のページに書いて有るのは、「中也へ」だった。執筆状態:連載中




 

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作者名:黒薔薇の姫将軍 | 作成日時:2018年8月15日 21時

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