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Aside
「して、その「
まるで、詠んでいたかのような質問だった。
私の能力は操り人形故、本人の意思など関係なく体を能力の糸で動かす。
なのでそれは死人にも使える。けれど、間違えてはいけない。
決してその人が生き返るわけではないということを。
腐敗した人体や、焼かれて残った骨だけでも、私が触りさえすれば操れるが、
私は死人に新たな命を上げれるほどの人間ではない。
私はネテロさんの質問に頷いた。
「操れます。生き返るわけではないですけどね」
「じゃあお主は戦場では最強じゃな。死んだ戦士にまだ戦わすことができる。
それにハンターとしての素質もあるようじゃ。その貴重な能力。
お主にはどうしてもハンターとして活躍してほしい。と、いうことで。合格じゃ」
は?
「ほんとですか!そんなにあっさり!?」
「その最強能力、他に渡すわけにもあるまいて」
「じゃあ、もう帰っても良いんですか!?」
「そういうわけにはいかないが、仮眠ならとってもらって構わんよ。
サトツに案内をしてもらえ。因みに、次の日はお前さん以外に残った奴らの試験が
あるから参加はともかく見学をしておくんじゃな」
私はその場で跳ねた。
「ネテロさん大好きです!じゃあ早速眠ってきます…!」
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豚バラ - 読んでみたらメッチャ面白い!読んでてワクワクします! (2019年12月13日 21時) (レス) id: 61753fbb81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卣秦 | 作成日時:2019年11月20日 0時