わからない ページ35
今日はMVを撮影する為に早くに
スタジオ入りした俺ら。
眠気と葛藤し続けてもう目が開かない。
がんばれ俺。頑張れミンシュガ。笑
「キャオ〜！！！」
いつものように変なポーズと共に奇声をあげるホソク
そんな姿にウリマンネは苦笑いだ
メイクをしてもらっている最中のテヒョンは
椅子から浮かせた足を
バタバタさせながら何やら独り言を言っている。
今日は機嫌がいいらしい..
いや、いつもこんなんか。
外は暑く、宿舎からの移動だけでも
汗がでるというのに。
それに加えて楽屋が
こんなにに騒がしいなんて
室内温度とか、もう何度だよ。笑
「シュガ〜〜ユンギヤ〜」
振りかえると
冷えたペットボトルを片手にジン兄さんが手招きしていた
「なんすかヒョン」
眉をしかめた兄さんが大きなため息をついて
向こうの方を指差す
「アイツどうにかして。笑」
アイツ？
兄さんの指の先にいたのは
��この世の終わり��かってくらいに
立ち尽くして動かないジミンだった
「あ〜さっきからあんな感じっすよ。笑」
いつもうるさいジミナが
やけに意気消沈としてるのを見てられなくて。
あまりに心配で衣装あわせの時
俺の方から話しかけたっけ
「...少し相談してもいいですか？」
たしか さっきそう言ってたな
何か言いかけてた気がする
「..やばい。心配になってくるわ」
首をかしげながら
どこかへ歩いて行くヒョン
何かあったのかな、と心配するヒョンはやっぱり最年長のことだけある
まあ、俺もかなり気にしてたけど...。
「やっべ。」
撮影の時間までのこり１時間をきっていることにここで気づいた
携帯のメモをひらき
一人自分の世界にはいっていた
そんな時だった
「ヒョン」
ジミナに呼ばれた
思わずイヤホンをはずしたんだ
何かあるな。そう思った。
ジミンがこんなにも深刻そうにしてるなんて。
少し座って話そうと荷物を雑にどける
「どうした。笑
そんな浮かない顔してー！なんだよ〜」
こいつといったら
なかなか口を開こうとしない。
..どうしたんだ？
「ヒョン〜。さっきの話..」
「ヤァ〜なんだよ〜。笑
もったいぶんな」
何かを決心したように俺を見つめる。
思わず唾をのんだ
「実は、見てしまったんです...」
少しの沈黙も、重く空気にのしかかった
「..Aヌナの身体にアザが...あったんです...」
「...は？」
アザ？...何だ、アザって..
なんのことだ？
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まかろん(プロフ) - ﾇﾅさん» 少し変わったお話ですが！リクエストのお陰でストーリーの幅がひろがりました！ (2014年6月28日 2時) (
レス) id: 0522f7ff95 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - なつじんさん» ありがとうございます（＾＿＾）！グクのお話無事完結しました！ (2014年6月28日 2時) (レス) id: 0522f7ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ﾇﾅ - ｼﾞﾐﾝちゃんのﾇﾅ嬉しいーー(*^^*)更新たのしみです♪ありがとうございます！ (2014年6月27日 8時) (レス) id: 94cddae186 (このIDを非表示/違反報告)
なつじん - ぐく ( ´Д` ) 泣きすぎて呼吸が ....。続き期待してます！ (2014年6月25日 8時) (レス) id: 75868ca315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - アミさん» グクのお話、なんか思ったより切なくなってしまいました。鼻血 (2014年6月23日 23時) (レス) id: 0522f7ff95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2014年6月11日 11時
