ハテナ ページ34
「私...何か付いてる？」
Aヌナの言葉で我にかえる
どうやらじっと見つめていたらしい。
「あ、いや。何も。笑」
「何、なんか今日調子わるいのか？」
隣で 衣装を着せてもらっているユンギヒョンが
不思議そうに僕をみていた
「何かあったか？」
近くにいるリーダーも
声をかけてくれた。
気にかけてくれてると
思うと涙が出そうですよ、ヒョン。笑
すこしだけでも
胸のうちを話してみようと思った
撮影でつかうアクセサリーを取りに
どこかへ小走りで消えていくヌナ
「少し相談してもいいですか？」
よれた襟をなおしながらそう言った
もちろんとでも言うように
二人は身体を僕に向けてくれたんだ
僕が気になっていたこと
ずっと気になっていたこと。
話してみよう。
「Aヌナのことなんですが、あの..」
最小限の声
普通のトーンで話せる話ではなかったからね
周りに聞こえないようにと思ったんだ。
「ん？」
「..実は...あ。」
両手に溢れんばかりの小道具やアクセサリーを抱えて戻ってくるヌナ
不覚にも本題にはいるまえに
遮られてしまった
「遅くなってごめんね？」
「大丈夫ですよ^^」
��後で��
口ぱくで２人にそう伝えた
大きな鏡の前で
金にひかる鎖型のネックレス
「これでOK^^」
丁寧にサイズ調整をして付けてくれるヌナは
僕と並ぶと背の低さが余計目立つね。笑
それにしてもやっぱりヌナのセンスは最高
鏡越しにみるまた違う僕の姿
はやくアーミーのみんなに見せてあげたい
そう思うと身体がうずいてしょうがなかった
足早にどこかへ移動したヌナ。
「ヒョン。」
タイミングを見計らって
近くでラップの確認をしていたユンギヒョンを呼んだ
レプモンヒョンはAヌナと衣装あわせをするらしく呼び出せる状況ではない
先にユンギヒョンに話そう..。
「どうした。笑
そんな浮かない顔してー！なんだよ〜」
僕の表情は
雨が降る前の曇り空のようで。
ヒョンが荷物をどけてくれた床に
二人、座ったんだ
「ヒョン〜。さっきの話..」
思うように口が開かない
「ヤァ〜なんだよ〜。笑
もったいぶんな」
「小さめの声でお願いします。笑」
ヒョンが笑ってくれて少し安心できたよ
ありがとう
僕１人では何も出来なさそうだから...
相談させてください
「実は、見てしまったんです...」
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まかろん(プロフ) - ﾇﾅさん» 少し変わったお話ですが！リクエストのお陰でストーリーの幅がひろがりました！ (2014年6月28日 2時) (
レス) id: 0522f7ff95 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - なつじんさん» ありがとうございます（＾＿＾）！グクのお話無事完結しました！ (2014年6月28日 2時) (レス) id: 0522f7ff95 (このIDを非表示/違反報告)
ﾇﾅ - ｼﾞﾐﾝちゃんのﾇﾅ嬉しいーー(*^^*)更新たのしみです♪ありがとうございます！ (2014年6月27日 8時) (レス) id: 94cddae186 (このIDを非表示/違反報告)
なつじん - ぐく ( ´Д` ) 泣きすぎて呼吸が ....。続き期待してます！ (2014年6月25日 8時) (レス) id: 75868ca315 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - アミさん» グクのお話、なんか思ったより切なくなってしまいました。鼻血 (2014年6月23日 23時) (レス) id: 0522f7ff95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2014年6月11日 11時
