∞のお嬢～１５～ (ページ25)

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Ｎｏ．３６５ページ25

貴方side

渋「なんや？おったら悪いか？」

村「何しに来てん笑」

渋「ほれ･･･これ買ってきたからやる」

横「･･･おう」

ポイって投げたのは侯くんが好きなアイス

渋「俺が食べようと思って買ってきたやつやから」

素直じゃないなぁ～笑

すばるこのアイス食べたことないじゃん笑

渋「はよ治せよ？」

横「･･･ありがとな」

渋「ん」

すばるはすぐに自分の部屋に戻って行った

村「ふは笑あいつも気づいてたんやな笑」

横「すばるとも長年の付き合いやから･･･」

？？？？「ｺｿｺｿ」

んー？ドアの前にいるのは･･･

村「お前ら何してるん？」

安大錦丸「バレてる･･･」ｺｿ

安「ちょっと暇やな～って」

大「いじる人居らんなぁって」

錦「横山くん居らんといじる人おらんねんもん」

丸「せやねん！横山くん元気ないと調子狂うんよぉ」

みんな素直じゃないねぇ？

心配で見に来たくせに～笑

安「はいこれ･･･俺の加湿器貸したるな？」

錦「俺の好きな毛布貸したる」

丸「元気印～！」

村「うっさいわ！」ﾊﾞｼ

大「俺のお嬢貸したるから」

年下組「はよ元気なってな？」

4人はキャッキャしながら部屋を出てった

貴「ふふ笑愛されてんね」ｷﾞｭ

侯くんの手を握るといつもより暖かい手で握り返してくる

横「普段あんなにいじめてくるのにな？笑」

ちょっと元気出てる侯くんも相当みんなのこと好きだな笑

村「ほなお嬢ここ頼んでええか？移らんようにな？」

貴「ん･･･任せて？」

村「ほなヨコなんかあったら呼べよ？」

横「なんやねん笑」

村「心配したってんねん笑」

横「こんなんすぐ治るわ」

村「ほんまかい笑まぁええわ笑よお寝ろよ」

横「おう笑ありがとな」

村「ん」

貴「ふふ笑みんな素直じゃないねぇ？」

横「ええねん･･･それで」

貴「ふふ笑みんな侯くんのこと大好きなんだねぇ？」

横「治ったら褒めたらなあかんな笑」

貴「さっすが最年長」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

横「ふは笑なんやねんそれ笑」

貴「寝れたら寝なね？」ｷﾞｭ

横「･･･繋いどってくれる？」

貴「ん？」

横「手･･･寝るまで」

貴「寝ても繋いどいてあげる」

横「ふ笑」

貴「おやすみ」

横「･･･ん」

すぐにｽｰｽｰ寝息が聞こえてきて

疲れてたんだなぁ笑

ん？

侯くんを起こさないように手を離して外をちょっと見ると

全「･･･ｯ!?」

心配性なんだから笑

また侯くんの所に戻って手を繋ぐ

侯くん？あなためちゃめちゃ愛されてますよ？笑

横「･･･ふふzzz」