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No.362 ページ22

大倉side




はぁ〜!


仕事終わったからご機嫌〜♪


お嬢暇してへんかな〜?

構ってもらお〜



ルンルンで広間に向かう廊下を歩いてると


貴「・・・」



ん?



あれお嬢よな?



広間の入口でうずくまってるお嬢



大「お嬢!?どしたん!?」


急いでお嬢の所に駆けつけてしゃがむと


貴「・・・ッ(泣)」

大「えぇ!?どしたん!?大丈夫?」

貴「いッ・・・たい(泣)」



痛い!?

うずくまってるってことは・・・相当やな・・・

女の子やからお腹か!?


大「ちょ、ここやとゆっくりできへんから部屋行こ!」

貴「・・・へ?」


涙を溜めた目で見てくるから


大「大丈夫やで?すぐ良ぉなるからな?」


お姫様抱っこをして急いで階段を駆け上がる


貴「いや、・・・ちょ、」

大「喋らんでええから!お腹痛いんやろ?」


部屋についてベッドに寝かす


大「えっと・・・すぐ薬と暖かいもん持ってくるから!」

貴「ただよッ」


女の子はキツイよな・・・その痛みわかってあげられへんから・・・


急いで広間に戻ると


村「おぉ・・・何をそんなに急いでんねん」

大「お嬢が大変やねん!お腹痛いって立てなくなっとって」

村「ほんまか!?」

大「俺薬持ってくから信ちゃんなんか暖かいもの頼んでええ?」

村「お、おう!任せとけ」


急いで薬箱を開けて痛み止めの薬をもって信ちゃんとお嬢の部屋に行く


バン!


扉を開けると


安「ん?何してるん?笑」

貴「ふは笑」

大村「???」


お嬢が元気になってる・・・?


大「ヤス・・・なんかした?」

安「なぁに言うてんの?」

貴「あの・・・忠義?私痛いのお腹じゃなくて足の小指なんだけど・・・」


大村「は?」


大「え?さっき痛いって・・・」

貴「足の小指を角にぶつけて痛かったの!」

大「お腹痛いのは?」

貴「そもそもそんな事言ってません」

村「たつ?・・・どういうことや?」

大「へ?俺にもわかんない」

貴「だって忠義人の話聞かないで喋らんでええから!って言うんだもん」

大「え?ヤスは?」

安「お嬢が角に指ぶつけたから大丈夫かぁ?言うて冷やすもん持ってきたるな?って言って取りに行って戻ったら居らんねんもん笑」

大「あっ・・・俺が部屋に連れてきたから?」

安貴「そう」

大「へ?俺の勘違い?」

安貴「そう」

大「女の子日は?」

貴「まだ」

大「お腹は?」

貴「痛くない」

安「信ちゃんは?何してるん?」

村「たつがお嬢が大変やって言うから・・・」

大「ごめんなさい・・・」


貴「ふは笑最後まで人の話は聞こうね?笑」

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ミユミユ(プロフ) - 希望していた通りのお話で、感激です。リクエストありがとうごさいました。 (2021年2月13日 11時) (レス) id: 8fa62077ed (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2021年2月2日 2時

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