【twst】監督生は中学生【男主】

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(以下、『』は英語)


『どうしたの？』


『おーい』


『……泣いてるの？』


？？？
よくわからん人に話しかけられてる。
でも、なんて言ってる？
やっぱり、わからない。

『そうだ！』

『ちょっと待っててね』

年齢的には、俺と同じくらい？
いや、少し幼いのか？

地面から足が離れていることはわかる。
青い炎みたいな髪の毛の男の子は、少し早いスピードでこの場を去った。
何しに来たんだろう。もしかして、授業をサボったこと、チクられるのかな。
嫌だなぁ。誰にも俺の気持ち、わかってもらえないじゃん。










しかし、俺の予想は外れた。
秒で行って、秒で帰ってきた。

『はい！』

『これ飲んで！』

俺の顔にちらちらと近付けるそれは、
怪しげな青色の液体が入った小瓶だった。

「……？」

『怪しくないよ！僕は飲めないけど、安全！』

「……」

『えぇ、どうして首を振るの？』

なんて言ってるかはわからない。
わからないけど、なんか嫌な予感が。


『しょうがないから、無理やり口に入れちゃうね！』


「あ、ちょ、ま、」

抵抗しようと力を入れようとすると、その拍子に口が開き、

ごくん。











………………、











……不味い。




『「どう、聞こえる？」』

え？

日本語？というか、言葉が聞こえる。
なんて言っているかが、わかる。


「え、なんで……」

俺がそう聞けば、男の子は苦笑いしながら言う。

「ふふ。なんでかって？ 簡単だよ。君、喋れなかったんでしょ？ここの言葉」

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