どうしてくれんねん ページ29
赤side
そのまま疲れて寝てしまったようで…、
｢んっ、｣
桃｢ぁあ、起きた？服乾いたで｣
｢ん、今から着替える…｣
服着替えよっと
そのためベットから立とうとすると、
｢えっ？なんで？！｣
自分でもびっくりするくらい腰がへなって立てへん
桃｢ふはっ、対面座位やとそうなるんか笑｣
こっちを見ながらにやにやしてる
あんたのせいやろ……
桃｢ほらっ、おいで？笑｣
にやにやしてんのバレてんやぞ、わざわざへなへなな腰で歩かせるようなことすんなよ
桃｢もうちょっと、もうちょっと！｣
さすがにムカついて最後には頭スパーンって叩いてやったわ。
｢ほんまに、ええ加減にせえよ！こんなに腰立たんくなるまでやったんどっちやねん！｣
桃｢でも最初意識しとったのは誰よ、｣
｢…、俺やけど…。ってそんなん関係ないねん！ここまで激しくするのはあかんやろ｣
いくら言ったってのんは言う事聞かへん
逆に丸め込もうと俺をハグしてくるし、
｢のん？暑いんやけど｣
桃｢時間まであと15分やしこのままこうしとこーや｣
｢えぇ、暑いやんか…｣
えらく甘々な雰囲気
さっきしたばっかやけど、ちょっとムラムラしてくる
いや、でももう腰持たんからせんで？
｢よし、準備できた！出よっか｣
桃｢どうする？今から｣
｢え？…どうするって、家帰るやろ？｣
桃｢家おいでや｣
そこからまた甘い甘い夜が始まるなんて思ってもみない
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作者名：ゆき星 | 作成日時：2019年8月1日 22時
