おつかれの様子 ページ25
緑side
朝だよ〜と起こされゆっくりと起きる
……無理だわ!やっぱり眠いわ!
今日の真夜中に帰ってきてから少し準備をして寝たので、実質睡眠は3時間ほどしかとれていない。
まだ今日は自習が多かったから良かったけど
「はぁぁ、行ってきます」
朝は低血圧で体調の悪い俺はもう既に死にそうな状態。
こんな日くらい休ませてくれたっていいのに
って言ったって自分の我儘で出かけたのに、バカかって言われちゃうか。
りゅうの姿は通学中見なかった。
やはり寝坊してるのだろうか
そりゃあんなに夜遅かったのに今日きちんと起きてたらびっくりするわ。
久しぶりに1人で学校へ。
少し寂しい気もした。
学校に着くとしげはのんちゃんと話していた
「おはよう」
赤「神ちゃんおはよ〜」
いつもの笑顔でニコニコしてくる。
でも今日は少し違う
赤「なぁ、お土産とかあるん?」
ニコニコ、いやニヤニヤしてお土産を強請ってくる。
桃「おっ、俺もっ!」
なんてのんちゃんものっかって
「あ〜あのね、りゅうと一緒に買ったやつもあって、まだりゅう来てへんから渡せんの」
赤「おう、そっか。流星来んの楽しみやなぁ」
桃「いや、あいつがちゃんと起きれるかね」
そうですよね…、そこなんです。
りゅうも俺と同じだとしたら3時間ほどしか寝れないわけだし、
今頃急いで課題を進めてるかもしれない。
「まぁ、とりあえず!りゅうが来てからで、」
そしてりゅうが居ないこの場では、
勝手に恋愛話へ。
赤「あんな所で遊んだんやろ?もう、ロマンチックやなぁ」
桃「で?キスしたん?笑」
のんちゃんは冗談交じりで勝手なことを言う
桃「もしかして、ベッドでで……」
「あぁぁ、もう!そんな深く入ってこんでや…」
赤「もう、神ちゃんの純粋っ」
ちょいと2人に腹が立ってきまたよ。
キーンコーンカーンコーン
とチャイムが響いた。
「はよ座らんとホームルーム始まんで」
ホームルームが始まったその次の瞬間。
ガラガラガラっと扉が開く音。
青「セーフっすか?」
セーフなわけないでしょう
みんなザワザワしてるわ
青「はぁっ、疲れたぁ」
「そのまま寝たかったよなぁ。3時間ちょいしか寝れへんかった」
青「そうやねん、もう怠いわ」
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作者名:ゆき星 | 作成日時:2019年8月1日 22時