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《 ほたる》

いきなり、かかって来た電話。

すばるくんだった。


『 すばるくん、なんでですか??』

渋谷「 は?」

別にすばるくんの事が嫌いなわけでは無い。

むしろ、好きだった。先輩として、頼りになるし可愛がってもくれた。感謝もしとる。

でも、会いたない。

『 なんで?関係ないじゃないですか!俺は、俺の人生には口出しされたくないんです!』

くさいかもしれない言葉やけど、ほんまに思っとる。

こんな、思いにするためにwestに入ったんやない。

なんなら、辞めようとしてた。


渋谷「 それは、分かっとるわ!!でも、話してみろって!!」


初めて、聞いたすばるくんの怒る声。

俺は、折れるしかなかった。




















『 分かりました。なら、北海道まで来てくださいね?』

*→←暇



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作者名:無気力 | 作成日時:2019年4月20日 6時

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