歳上の彼�� ページ7
．
A「ねぇ、ロキ兄！｣
グロキ「？なんスか、A｣
A「ロキ兄って、好きな人いるの？｣
Aは唐突にそう聞いた。
その瞳はキラキラしていて、まるで興味津々とでもいいたげだ｡
グロキシニアは少し考えたあと、口を開く。
グロキ「ん〜いるっスよ。｣
A「えっ！本当に？誰だれ？！ロキ兄の好きな人なんだし、きっと素敵な人なんだろーなぁ！｣
グロキ「そっスね。とっても素敵な人っス。」
グロキシニアはそう言って、目を細めるようにして優しく微笑んだ。
そして言葉を続ける。
グロキ「彼女の笑顔は向日葵のように明るくてあたしを安心させる。
彼女の瞳は汚れひとつない透き通った青。その瞳で見つめられるだけでドキッとしちゃうっス。
雪のように白い肌は頬を赤く染めたとき絶対に可愛いだろーなとかよく思うし、形のいい桃色の唇はキスしたくなるっス。
あたしの理性を切らせるものはぜーんぶ揃ってるのに、彼女を傷つけたくないからずっとずっと我慢してる。
なのに彼女ったら全然気づいてくれないんスよ？｣
グロキシニアはそう苦笑いをする。けれど、その顔はどこか切なそうだ。
そんな彼にAは笑顔で言った。
A「ロキ兄がそこまで言う人なんて想像もつかないけど、きっとロキ兄なら大丈夫！だってロキ兄は最高に格好よくて、強くて優しい、私の憧れの人なんだもん！だから想いを伝えてみたらどう？ロキ兄ならきっと成功するよ！」
可愛らしい笑顔でそう言うAにグロキシニアは限界だった。
大好きな彼女を傷つけたくない、その気持ちもあったのか、グロキシニアはAを優しく押し倒す。
Aは驚いて目を見開いた。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
今日の十戒は？
エスタロッサ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
「短編集」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハム75％(プロフ) - グロキシニアのヤンデレ読みました！ (2019年7月16日 19時) (
レス) id: 52043c0f58 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - サクさん» 更新が遅くなってしまってすみません！またリクエストくださると嬉しいです！ (2019年7月9日 22時) (レス) id: 6212e54ddd (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - ありがとうございます！読みました！とても良かったです！ (2019年6月25日 17時) (レス) id: 815e045cbf (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - モモさん» 本当にいつもありがとうございます！色々大変ですが、落ち着いてきたら更新再開しようと思ってます。それまでは不定期更新になってしまうかもしれませんが、リクエストには必ず答えますので！ (2019年5月30日 0時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - いつまでも待ってますよ！受験、頑張ってくださいね！ (2019年5月28日 17時) (レス) id: 822858a868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
