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『そんな訳で、私は上の言う通りに従うのは嫌なんです。
競馬じゃないんですから。
強い馬を産むための生贄になるなんて御免ですよ。
それに……』
"五条先生だって、望まない相手との結婚なんて嫌でしょう"
そう言おうとして口を閉じる
言い過ぎた、と思ったから
五「そんな事気にしなくていいじゃん」
『………』
五「僕は君の事好きだし。
確かに婚約者って形は嫌だけど」
『少し喋りすぎましたね。
仕事の話に戻りましょうか』
五「…そうだね。」
2人でもと居たソファに座り直し、資料を見直す
今回私は九十九優斗という名前で潜入するらしい
『名字は変えないんですね』
五「名前だけらしいよ。
考えるの面倒くさかったんじゃない？」
『まぁいいです。
呪霊狩りは夜にするとして、昼間は普通に授
業ですか？』
五「そうだね。でも短期間だから、授業中寝て
ても別に良いよ」
『じゃ、そうします』
外に出て気づいたが、私達が居たのはホテルの最上階の部屋だった。
『…特級ってこんなに待遇良いんですね』
五「今回は良すぎるね」
伊地知さんの車で高校に向かう
高校名は確か…
『烏野高校、ですっけ』
五「そうそう。あぁ、ついたね
職員室までは一緒についていくよ」
『伊地知さん、悪いけどここでこの人待ってて
貰えますか？』
伊「はい、分かりました。
あ、九十九さんこれどうぞ」
そう言って伊地知さんからコンビニの袋らしきものを渡される。
『これは？』
伊「栄養ドリンクとコンビニのおにぎりです
寝不足そうだったので。
おにぎりはお昼に食べてください」
『………お母さん？』
伊「はい？」
伊地知さん優しすぎて泣きそう
『ありがとうございます。
また今度、お礼に伺いますね』
五「じゃあ、行こうか。」
『分かりました』
伊地知さんと別れて敷地内に入る
『思ったより大漁そうですね』
あちこちに低級ではあるが呪いが沢山いた
五「まぁここら辺は気にする必要ないでしょ」
目隠しを外してサングラスをかけながら五条先生が言う。
『なんでサングラス？』
五「え？こっちの方がイケメンで優斗と釣り合
いとれてるでしょ？」
『もう偽名呼びなんですね』
五「任務始まってるし周りの視線もあるから」
そう言えばさっきから視線が凄い
主に女子からの
ﾓﾌﾞ「ヤバい超イケメン…」
ﾓﾌﾞ「制服着てるの、転校生かな」
ﾓﾌﾞ「隣のサングラスも凄いイケメン…」
五「ほらね」
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かげ - みゆさん» 教えてくれてありがとうございます！その点については私も先日気が付きましたので!から気づく範囲で変更を致しました。まだ変えられていないところがあれば教えて頂けると助かります (2021年3月18日 12時) (
レス) id: 5a3acdf74d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 加茂さんの字多分間違ってます。加茂憲紀です。憲倫は、他に呪術廻戦のキャラでいるので (2021年3月16日 22時) (レス) id: e6632e9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭 - 続きみたいですー！ (2021年3月8日 23時) (レス) id: 886b8c14d7 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです！！これからも頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2021年3月8日 18時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
かげ - アップルパイさん» ありがとうございます！期待に添えるよう頑張りますね！ (2021年1月31日 2時) (レス) id: 5a3acdf74d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かげ | 作成日時：2021年1月21日 12時
